調布は「ゲゲゲの鬼太郎」のまち【駅ぶら】06京王電鉄 京王線104
※2023年6月撮影
トップ画像は、地下の調布駅上に建つ「トリエ京王調布A館」の壁面。「Cinema」とあるのはC館にある「イオンシネマシアタス調布」の案内です。なかなか洒落てます。
「トリエ京王調布A館」の西側に調布駅の出入口があります。
※2023年6月撮影
このバスロータリーは駅が地下化される前からありましたが、正確に「そのまま」か否かは分かりません。左のビックカメラは「トリエ京王調布B館」です。地上時代の京王線の上に建っています。
※2023年6月撮影
バスロータリーの西側から。地上駅時代によく使っていた「武蔵小金井南口行のバス乗り場」が左のビルの前にがありました。現在もあるのかな。筆者は、旧甲州街道から東京天文台の前を通るコースが好きだったのです。
※2023年6月撮影
地上時代の京王線の上、この部分は駅前広場になっています。
※2023年6月撮影
ここにも「映画のまち調布」が掲示されています。
※2023年6月撮影
駅前バスロータリーから甲州街道に向かう道。旧甲州街道との交差点。筆者の背後は「調布パルコ」です。
※2023年6月撮影
布田天神に続く「天神通り商店街」です。左に「式内郷社 布多天神社」の石柱があります。式内社とは平安時代中期の「延喜式」(927年)に登載された神社のことです。郷社は、明治時代に定められた社格制度で府県社に次ぐ郷邑(きょうゆう)の産土神(うぶすながみ)。
※2023年6月撮影
入口の左に「ゲゲゲの鬼太郎」が座っています。作者の水木しげるさん(故人)は、調布市名誉市民でした。鬼太郎の住まいは布多天神社神域の森だったのです。(笑)調布市のサイト「水木マンガの生まれた街 調布」をご覧ください。
※2023年6月撮影
入口の上に座っている「鬼太郎」との位置関係はこうです。
※2023年6月撮影
では「天神通り商店街」を歩きます。
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。
※参照資料
・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)
・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他
下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました
・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)
・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)