250年以上前の庚申塔【駅ぶら】06京王電鉄303 相模原線23
※2023年11月撮影
トップ画像は「よみうりランド ゴンドラ乗り場」から駅前の「よみうりV通り」を西に「よみうりランド通り」に向かっています。イチョウの黄色が綺麗。
「よみうりランド通り」を南に歩いていると「柿」を販売していました。秋だなぁ。
※2023年11月撮影
「よみうりランド通り」は凄い勢いで改修工事が行われています。
2017年(平成29年)に筆者は、小金井の実家から三浦半島に転居しました。その時に弟のクルマを借りて少しずつ荷物を運びました。たった6年前ですが、この道を10回以上往復しました。しかしその時と道自体が劇的に変わっています。
※2023年11月撮影
その路傍東側に庚申塔があります。「威光寺」というお寺への入口付近です。
※2023年11月撮影
覆屋で守られています。
※2023年11月撮影
しかし剥落が酷く青面金剛像は顔が分かりません。
※2023年11月撮影
脇からは「明和元甲申年十二月」と刻まれているのが見えました。1764年、建立から250年以上経っています。
※2023年11月撮影
駅の方に戻ります。
※2023年11月撮影
「相模原線」の高架まで戻ってきました。この辺りも何度も通ったのですが風景の印象が異なっています。
※2023年11月撮影
「相模原線」の高架下を「京王よみうりランド駅」の方に歩きます。一部は駐輪場になっている様です。
※2023年11月撮影
駅出入口近くまで来ました。左、黄色く着色した部分はホームの外側部分です。どうやら島式ホームにする予定があった様ですね。
※2023年11月撮影
次回は「穴澤天神社」に向かいます。
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。
※参照資料
・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)
・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他
下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました
・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)
・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)