近鉄、2月1日から「ICOCA」ポイント還元サービス開始　回数券は一部除き2月末で発売終了　

2月1日から「近鉄ICOCAポイント還元サービス」

近鉄は2024年2月1日（木）から「近鉄ICOCAポイント還元サービス」を開始します。

1ヶ月間で近鉄線を11回以上乗車すると、利用総額の10％のポイントを付与するというもの（定期券の区間は除きます）。対象路線は生駒ケーブル・葛城山ロープウェイを除く近鉄全線です。ポイント還元サービスを受けるには定期券自動発売機での利用登録が必要です。

※利用登録も2024年2月1日（木）から。定期券自動発売機は近鉄線286駅中78駅に設置されています。

サービス開始にともない、2024年9月30日（月）までは導入記念キャンペーンも展開します。ポイント還元サービスに登録したICOCAに対し、1ヶ月間に近鉄線を1～5回乗車した場合は8％、6回以上乗車した場合はさらに2％上乗せして10％分のポイントが付与されます。

また、キャンペーン期間中は、PiTaPaでの利用もおトクに。近鉄線の利用総額に対して、利用金額に対する一律10％の割引を行うということです。

回数券は一部除き2月末で終了

近鉄は2024年2月29日（木）をもって、「普通回数券（パールカード11）」「時差回数券（オフピークチケット）」「土・休日割引回数券（サンキューチケット）」の発売を終了します。

これらの回数券については、発売終了後も有効期間満了日（発売日から3ヶ月間）までは利用できます。また、身体障がい者・知的障がい者・精神障がい者用割引回数券（自動券売機発行の割引回数券カード（5割引）を含む）、通学用割引回数券（通信教育学校・放送大学）、生駒鋼索線用回数券については引き続き発売するということです。

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