養老鉄道は、サンリオの人気キャラクター・シナモロールをデザインしたラッピング電車を9月20日から運行します。12月25日までの期間中、スタンプラリーや限定グッズの販売に加え、かわいいシナモンが描かれた1日フリーきっぷも登場し、沿線でのおでかけを楽しめるということです。

運行区間は桑名駅~揖斐駅間。使用車両は7700系3両(TQ03編成)で、沿線の観光スポットとシナモロールを組み合わせたラッピングデザインを採用。各市町のモチーフは次の通りです。三重県桑名市「六華苑」、岐阜県海津市「南濃みかん」、養老町「養老のひょうたん」、大垣市「水まんじゅう」、神戸町「バラ」、池田町「池田山とパラグライダー」、揖斐川町「揖斐茶と茶畑」。

オリジナルデザインの1日フリー切符は、養老鉄道全線が1日乗り放題。料金は大人1500円、小人750円です。また、期間中はスマートフォンを使ったデジタルスタンプラリーも実施予定で、同社の8駅に加え、大垣城や養老天命反転地、六華苑など沿線の観光地を巡る内容になるといいます。缶バッジやクリアファイル、アクリルキーホルダー、アクリルスタンドといったグッズの販売も予定されています。

オリジナルデザイン「1日フリー切符」(イメージ)
オリジナルコラボグッズ(イメージ)

今回の取り組みは文化庁「日本博2.0」の事業として位置づけられ、訪日客への発信も視野に入れたものです。

(画像:養老鉄道、日本旅行、サンリオ)
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