引退迫る阪神の青胴車「5001形」 尼崎車庫でさよならイベント2月開催へ
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阪神電鉄の5001形電車は、1977(昭和52)年にデビューした通勤型電車です。青色とクリーム色に塗り分けられた車体から「青胴車」として親しまれ、その高い加減速性能から、阪神電鉄の各駅停車用車両(ジェット・カー)として長らく活躍を続けてきました。
そんな5001形も車体の老朽化で徐々にその数を減らしています。同社広報によりますと、2024年2月1日時点で残るは2編成(8両)のみとのこと。具体的な時期は明かされていませんが、遠からず引退するものとみられます。
そこで、阪神電鉄と阪神ステーションネットがさよならイベント「ジェット・カー撮影会」を企画。参加者の募集しています。
イベントでは阪神電車尼崎車庫で同社のジェット・カーを複数編成横並びに配置して撮影会を実施。車両装置の動作や音の見学もできるそうです。そのほかにも、過去のヘッドマーク・副標の展示なども。参加者には実際の運用で使われた部品をプレゼントします。
実施日は2024年2月17日(土)、募集人員は60名。参加代金は15,001円で、大人・子供同額です。先着順ではなく抽選販売とし、阪神ステーションネットの応募サイトで2月5日(月)23時59分まで申込を受け付けます。
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