福岡市地下鉄がクレカなどの「タッチ決済」4月本格導入へ 夏頃には「1か月どれだけ乗っても12,570円」の新サービスも 全3路線・全36駅で使えます
福岡市地下鉄が2024(令和6)年4月1日からクレジットカードなどによるタッチ決済乗車サービスを本格導入します。
決済ブランドはVisa、JCB、AmericanExpress、DinersClub、DISCOVER、銀聯。Mastercardについては、今後追加予定。
夏頃からは新たに「1か月最大料金サービス」を導入。1か月の間にどれだけ乗っても最大で12,570円となるサービスで、実質的な全線定期券のように使用することができます。
実証実験が始まったのは2022(令和4)年5月。当初は利用できる駅数も限られていましたが、昨年3月の七隈線延伸開業にあわせ、対象駅を全3路線36駅に拡大しました。
昨年7月からはタッチ決済乗車の1日最大料金を640円とする新サービスを、鉄道としては全国で初めて導入。タッチ決済機能のついたクレジットカードなどを1日乗車券の代わりに利用できるようになっています。
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