箱根ロープウェイでは、日本初!窓のないオープンエアー型ゴンドラ「ROPESTER(ロープスター)」を3月10日(月)から期間限定で運行します。

(株)小田急箱根が運営する箱根ロープウェイは、2025年9月に全線開通65周年を迎えますが、オープンエアー型ゴンドラの運行は、65周年を記念した取り組みの第1弾となります。

窓ガラスがない自然を感じるゴンドラ

「ROPESTER」は、窓ガラスがないゴンドラでオープンカーのように、直接風を感じることができるという意味から命名。その名の通り、窓ガラスがなく自然と一体化することによって、風や匂い、音など臨場感あふれる非日常が体験できます。

オープンエアー型ゴンドラ「ROPESTER」(イメージ)

運行区間は「桃源台駅→姥子駅(乗降不可)経由→大涌谷駅間」の片道限定。復路「大涌谷駅→桃源台駅」までは通常ゴンドラに乗車となります。

大涌谷駅は「黒・ジオ・風」をテーマとした大自然を感じる展望施設が4月下旬にリニューアルオープンします。

運行期間は、3月は3月10日~14日の5日間と、2025年4月~9月までで約50日の運行を予定。4月以降の運行日はWEBサイト「箱根ナビ」にて順次お知らせとのこと。

事前予約制で、予約は2月20日から、箱根ナビ内の特設ページにて開始しています。

集合時間は、10:00・11:00・14:00・15:00の各1回ずつの計4回。乗車定員は1回につき最大8名のため、予約は1回5名まで。

料金は大人5,000円の現地精算。箱根フリーパス等企画券を持っている人は2,500円で乗車できます。

安全面から下記該当者は乗車できません。
・12歳未満(小学生以下)
・妊娠中
・アルコールや医薬品の影響を受けている
・シートベルト装着できない(腹囲130cm以上)
・緊急時の対応に介助が必要なお客さまはご乗車いただけません

箱根ロープウェイとは

早雲山~桃源台間の全長約4kmを結びます。早雲山から大涌谷間では、眼下に広がる大涌谷の谷底の景色が、桃源台方面へ向かう途中には富士山や芦ノ湖の景色が楽しめます。

箱根登山電車、箱根登山ケーブルカー、箱根ロープウェイ、箱根海賊船、箱根登山バスが繋ぐルートは「箱根ゴールデンコース」と呼ばれ、箱根観光の定番となっています。

4月下旬大涌谷駅に新展望施設がオープン (画像:小田急箱根 )

2025年4月下旬には、大涌谷駅に「黒・ジオ・風」をテーマとした、ダイナミックな地形や風をより身近に体感、できる大自然を感じる展望施設がリニューアルオープンする予定です。

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