黒部峡谷鉄道が「猫又駅」のイメージキャラクターを作成、名前を募集
黒部峡谷鉄道(富山県黒部市)は15日、「猫又駅」をイメージした猫キャラクターを作成したと発表しました。名前は公募で決定します。
同社が運営する黒部峡谷トロッコ電車は、令和6年能登半島地震で被災、釣鐘橋の損傷により一部区間が不通となりました。現在は2026年中の完了を目指して復旧工事を行っています。
工事期間中は途中駅までしか行けませんので、同社は2024年、工事関係者専用の駅であった「猫又駅」に乗降用のホームを新設し、旅行者も一時的に降りられるようにしています。
ところでこの「猫又駅」、実は日本で唯一駅名に「猫」がつく駅でもあります。
【参考】黒部峡谷鉄道、2025年度の営業運転は4/20から 日本で唯一「猫」が付く駅での下車は継続
https://tetsudo-ch.com/12998626.html
【参考】駅名に「ねこ」がひそむ駅はいくつある? 2月22日は「猫の日」
https://tetsudo-ch.com/12872302.html
そこで、同社はこれを広く知ってもらうため今回の企画を実施。プロフィールを見ると、生まれた場所は「猫又谷」、性別は「オス」でチャームポイントは「2つにわかれたシッポ」。猫又駅に客を招くのがお仕事で、黒部川のイワナを好み黒部峡谷温泉がお気に入り…という設定です。
名前の募集期間は2025年4月16日~4月30日、公表は5月10日。応募方法など詳細は黒部峡谷鉄道のホームページに掲載。1人1点まで応募ができ、採用者には黒部峡谷トロッコ電車ペア優待乗車券などをプレゼント。
黒部峡谷鉄道 宇奈月駅までのアクセスは、北陸新幹線 黒部宇奈月温泉駅下車後、富山地方鉄道へ乗り換え、新黒部駅から宇奈月温泉駅へ(約25分)。宇奈月温泉駅下車後、徒歩5分で黒部峡谷鉄道 宇奈月駅着。車の場合は北陸自動車道 黒部ICより約20分。
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