大井川鐵道(静岡県島田市)がブルトレ塗装の電気機関車で新たな試み――

同社は23日、2025年6月7日(土)~7月21日(月・祝)の土日祝日に観光列車を運転すると発表しました。先日「ブルートレイン塗装」になったことで話題の電気機関車「ED31 4」が旧型客車を牽引し、昭和の客車旅を再現します。編成は千頭方に「ED31 4」、金谷方に電気機関車を連結するプッシュプル。

【参考】元西武の電気機関車がブルートレイン思わせる「国鉄色」塗装に 大井川鐵道
https://tetsudo-ch.com/12998969.html

運転区間は大井川鐵道本線 金谷・新金谷駅~川根温泉笹間渡駅。停車駅は金谷・新金谷駅・家山駅・川根温泉笹間渡。全席自由席。車内販売あり。列車名は「すまた」「かわかぜ」「奥大井」(列車名はいずれも大井川鐵道ファンクラブメンバーからの公募で決定)、さらに急行券不要の普通列車を新金谷~金谷間で1本運転します。

乗車には乗車区間の運賃とSL・EL急行料金(大人1名1500円/小児1名750円)が必要。SL運転日用の「大井川本線フリーきっぷ」でも乗車は可能で、3往復フリーきっぷで乗り通せば最大9,630円おトクになります。またコレクター心をくすぐるアイテムとして、数種類の「乗車記念カード」プレゼントを予定しています。

急行券は事前予約も可能。大井川鐵道公式サイトのオンライン予約フォームで受け付けます。

(画像:大井川鐵道)

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