札幌市営地下鉄では2025年4月26日(土)から、タッチ決済対応のクレジットカードやデビットカード、プリペイドカードなどを利用した乗車サービスの実証実験が始まります。

今回の実証実験は、札幌市が設置した「札幌DXラボ」に企業から提案された取り組みで、南北線・東西線・東豊線の全49駅で行われます。

札幌市営地下鉄によると、これまで現金で乗車券やICカードを購入していた乗客や、札幌を訪れる国内外の観光客の利便性向上を目指したもので、一部の自動改札機に設置された専用リーダーにカードやスマートフォンをかざすだけで地下鉄に乗車できます。

【参考】Visa担当者に聞く、万博半年前に関西大手私鉄が「タッチ決済」一斉導入を果たした経緯
https://tetsudo-ch.com/12998718.html

利用可能なブランドは、ビザやマスターカード、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ、ディスカバー、銀聯などです。なお、料金はすべて大人普通料金で、小児料金や乗継割引などは適用されません。

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