猛烈な暑さが続く夏の夜、おでかけをするにも家を出るのがおっくうになってしまいそうです。そんなときにおすすめしたいのが「ナイトプール」。涼しく非日常的な体験を楽しめることから人気を集めています。ライトアップされた幻想的な空間は、日中のプールとは一味違うロマンティックな雰囲気が魅力。熱中症や日焼けを気にせず、おしゃれに過ごせるため、夏の夜のお出かけ先としておすすめです。この記事では、都内にあるホテルや遊園地のナイトプールから、SNS映えするおすすめスポットを4つ厳選してご紹介します。

ナイトプールの魅力

日差しの影響を受けない

ナイトプールのスタートは夕方以降。日中のプールで気になる夏の日差しによる眩しさや熱中症のリスク、紫外線による日焼けのリスクが少ないため、プールで過ごすひとときを満喫できます。暑さが落ち着いた時間帯になってから、楽しむことができます。メイク崩れが気になる人も、汗をかきづらい時間帯のためおすすめです。

非日常感を楽しめる

ナイトプールはライトアップされていることが多く、照明に反射してキラキラと輝く水面
が美しく、幻想的な雰囲気。ロマンティックなデートコースとしても人気です。特にホテルのナイトプールは、プールサイドでおしゃれなドリンクやフードを提供していることも多く、非日常感がアップ。宿泊客限定のホテルを選べば、さらに特別感が得られそうです。

SNS映えもばっちり!

ナイトプールは近年、フォトスポットとしても人気を集めています。ライトアップやイルミネーションと、それらに照らされたプール、背景には都心の夜景。さらに、施設によっては「映える」浮き輪などをレンタルしていることも。ただし、プライバシー保護の観点から撮影に制限を設けている施設もあるため、事前のチェックを忘れずに。

ホテルニューオータニ「GARDEN POOL」


ホテルニューオータニ「GARDEN POOL」のナイトプールは1999年にスタート。今では定番となったナイトプールをいち早く始めたホテルです。ナイトプールの営業時間は18~22:00(最終入場21:30)、さらに8月1・8・9・10・15・22・29日はミッドナイトプールとして、21:30~24:00(最終入場23:00)まで営業します。

ミッドナイトプールでは、LEDの水中照明による演出や、気鋭のDJが日替わりで登場。極上の音楽で盛り上げます。なお、ミッドナイトプールの利用は18歳以上限定。大人が遊べるラグジュアリー空間です。

NIGHT&MIDNIGHT POOLの一般利用料は、平日が8,000円、土日祝が10,000円などで、ホテル宿泊客は「GARDEN POOL」を滞在中無料で利用できます(8/9-11を除く)。

【アクセス】
銀座線・丸ノ内線「赤坂見附駅」から徒歩約3分
半蔵門線・南北線「永田町駅」から徒歩約3分
有楽町線「麴町駅」から徒歩約6分
JR中央総武線・丸ノ内線・南北線「四ツ谷駅」から徒歩約8分

ANAインターコンチネンタルホテル東京「サマーエスケープ」


ANAインターコンチネンタルホテル東京のガーデンプール「サマーエスケープ」は、9月30日(火)まで夏季営業を実施中。営業時間は10~22:00の3部制で、夜の部は18:00~21:55となっています。プールサイトや水中のライトアップとともに、東京タワーのライトアップも観賞できる恵まれた立地が魅力です。
氷を浮かべて楽しむシャンパン「モエ・エ・シャンドン アイス アンペリアル」などフードやドリンクも楽しめる、優雅な空間です。

外来の大人利用料は、7・8月の平日が4,000円で、土日祝と8/12~15が6,000円、9月は平日2,000円で土日祝が3,000円など。宿泊客は、無料です。

【アクセス】
銀座線・南北線「溜池山王駅」徒歩約1分
南北線「六本木一丁目駅」徒歩約2分
丸ノ内線「国会議事堂前駅」徒歩約13分
千代田線「赤坂駅」徒歩約10分
日比谷線「神谷町駅」徒歩約10分

グランドニッコー東京 台場「グランブルー」


「グランドニッコー東京 台場」直営のテラスプール「グランブルー」は8月31日(日)まで営業。ナイトプールは17~21:00(20:00入場受付終了)で、レインボーブリッジをはじめとする湾岸エリアの夜景を一望できる開放的な空間が特徴です。完全予約制のため、混雑を避けてゆったりとナイトプールを楽しみたい人におすすめです。
2025年はフランスを代表するシャンパーニュメゾン「MAISON MUMM」とコラボしており、料理やシャンパンを味わいながら優雅なひとときを過ごせます。

ナイトタイムの利用料金は、大人の平日が6,000円、土日祝と8/12~15が9,000円、宿泊客は3,000円の優待料金で利用が出来ます。(完全予約制です)

【アクセス】
新交通ゆりかもめ「台場駅」直結・りんかい線「東京テレポート駅」徒歩約10分

よみうりランド「プールWAI」


「よみうりランド」では、9月15日(月祝)までの休場日を除く期間「プールWAI」をオープン。17:15~20:30はナイトプールとして利用できます。

「直線スライダー・スラロームスライダー」をナイトプールの時間中も利用できるのは、遊園地ならでは。昼間以上のスリルや爽快感がたまりません!

2025年は「KAWAII」をテーマに、フォトジェニックなオブジェやかわいい浮き輪のレンタルプランもあり「映える」写真撮影も楽しめます。

利用料金は、大人が2,400円、こども(3歳~高校生)とシニア(65歳以上)が1,700円です(公式オンラインでのご購入は200円引き)。

【アクセス】
小田急小田原線「読売ランド前駅」からバス約10分・「新百合ヶ丘駅」からバス約20分
京王相模原線「京王よみうりランド駅」からバスで5分またはゴンドラで5~10分

ライトアップされた幻想的な空間で非日常感を味わえるナイトプールは、夏の思い出づくりにぴったり。心身ともにリフレッシュしたい人にもおすすめです。なお、ナイトプールを実施しているホテルの多くが、宿泊者には無料で開放しています。ナイトプールとともにホテルステイを楽しむのも良いでしょう。この夏はナイトプールで、少し贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

(画像:各施設のリリースより)
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