JR九州は「マヤ34形」の最後の車両見学会を開催します。開催日は2025年9月13日(土)、場所は福岡県北九州市の「小倉総合車両センター」です。

「マヤ34形」は国鉄時代に製造された「高速軌道検測車」――通常の速度で走行しながら軌道を検測する事業用車です。かつてはJRグループの各社で運用されていましたが、後継車両の登場により置き換えられていきました。最後まで残ったJR九州のマヤは、多機能検測車「BIG EYE」の導入により役目を終えています。昨年9月には、マヤ34形と50系客車を連結した最初で最後の特別ツアーなども行われていました。

【参考】
JR九州が新たな多機能検測車「BIG EYE」を開発、11月から走行試験へ(※2023年10月掲載)
https://tetsudo-ch.com/12918567.html

見学会のポイント

イベントではDE10形ディーゼル機関車とマヤ34形の入換作業を見学することができるほか、マヤ34形の車内見学も可。またマヤ34形の床下をピットから見学することもできるといいます。会場では「キハ66・67形」も展示。車内ならびに運転台の見学も可能です。

オリジナルグッズの販売も行うほか、見学会に参加された方全員に、「マヤ34形オリジナルクリアファイル2種」をプレゼント。最後の思い出に、ぜひ手に入れたい限定グッズです。

イベント概要

【開催日時】2025年9月13日(土)
午前の部:9:30~12:00/午後の部:13:30~16:00
【場所】JR九州 小倉総合車両センター(福岡県北九州市)
【参加費用】1人 23,400円(税込)
【募集人数】各部25名限定(先着順)
※募集は小学生以上。ただし小学生・中学生は保護者同伴(人数分の予約)が必要。また18歳未満の方は親権者の同意を得た上で申込を行ってください。。
【予約開始】2025年8月21日(木)9:30~
【予約方法】JTB BÓKUN 予約サイトからのインターネット予約

【関連リンク】