
JR中央線と西武多摩川線が接続する武蔵境駅(東京都武蔵野市)の東側エリアにて、新たなランドマークとなる複合駅ビルの建設が2026年10月から始まります。
「nonowa武蔵境EAST」を含む旧商業エリア跡地に、地上9階建ての駅ビルを整備し、2028年度冬の開業を目指します。1階にはデイリー利用に便利な商業施設、2〜9階には既存棟と接続する「JR東日本ホテルメッツ 武蔵境」の新棟が入居し、高架下には地域交流スペースも新設されます。
中央線の高架化完了から進化を続ける駅周辺が、日常の買い物やビジネス・観光の滞在拠点としてさらに便利に生まれ変わります。
商業施設とホテルを整備 2028年度冬の開業へ
JR東日本は、2026年10月より、「(仮称)武蔵境駅東側駅ビル」の建設工事を開始します。鉄骨造の地上9階建てで、2028年度冬の開業を予定しています。
建設地は中央改札の東側。「nonowa武蔵境EAST」を含む区画で、敷地面積は約4950平方メートル、延べ床面積は約6000平方メートルです。既存建物の解体工事は同年5月に始まりました。

1階は、日々の買い物などに利用する商業施設。2~9階には「JR東日本ホテルメッツ 武蔵境」の新棟を整備し、隣の既存棟と2階でつなぎます。
高架下には、日常的な休憩や地域のイベントなどに使うコミュニティスペースも設けます。
地域のためのスペース整備、西武などとの連携で街づくりを推進
「(仮称)武蔵境駅東側駅ビル」の工事を推進するにあたりJR東日本では、「地域とつながるコミュニティスペースの整備や西武ホールディングスをはじめとする関係者との連携により、持続的なまちづくりを推進し、武蔵境エリアの魅力向上と賑わい創出につなげてまいります」としています。

出張・観光・受験生の滞在拠点がパワーアップ!
今回の新ビル計画の大きな柱が「JR東日本ホテルメッツ 武蔵境」の新棟整備です。南口側の既存棟と2階連絡通路で直結することで客室数が大幅に拡大します。
武蔵境駅は新宿駅まで中央線快速で約20分と都心アクセスが良く、周辺には大学も多いため、ビジネス利用や観光客だけでなく、受験シーズンの宿泊拠点としての受け入れ体制も大きく強化されそうです。
計画の概要

高架化で変わった駅周辺!南口でも公園改修へ
武蔵境駅周辺では、JR中央線と西武多摩川線の連続立体交差事業に合わせて駅周辺の整備が進められてきました。西武多摩川線は2006年、JR中央線は2007~10年に順次高架化。JR中央線の連続立体交差事業は2014年3月に完了しました。
武蔵野市は駅南口の「境南ふれあい広場公園」も改修します。市は改修工事のため、2026年10月19日から2027年6月末まで公園内を閉鎖する予定です。市民とのワークショップで寄せられた意見をもとに、緑を確保しながら芝生面積を縮小し、にぎわいにも対応する計画としています。
高架化から続く街のアップデートが進み、ますます便利で心地よい拠点へと変わりゆく武蔵境駅。変化していく駅前の景観に注目してみてはいかがでしょうか。
(画像:JR東日本)
鉄道チャンネル編集部
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