【鉄の一瞥 24】 総合車両製作所 横浜事業所専用鉄道 その1
JR逗子駅から東逗子方面に行く道路上を京浜急行逗子線が上を交差するガードがあります。その横に架線の無い線路が通っていて、何だろうなぁ、と通る度に思っていたので確かめに行ってきました。
横須賀線から見ると左に消えてゆく線が分かります。
日本貨物鉄道株式会社(JR貨物)と株式会社総合車両製作所の立ち入り・通行禁止の看板がありました。
線路沿いに歩いて行って先を見ると横須賀線逗子駅構内の車両留置線に繋がっています。
その場所から踏切の方を振り返るとトンネルになっています。
踏切の所には同じ看板。
地図を見るとトンネルの向こうに京浜急行逗子線神武寺駅手前の踏切が有るようなので歩いて向かいました。
左側が京浜急行逗子線新逗子方向、右がトンネルに消えた謎の線路ですが複線になっています。やはりJR貨物と総合車両製作所の立ち入り・通行禁止看板。
望遠で見るとトンネルが見えました。左は京浜急行の線路です。
踏切から神武寺駅側に見ると右の京浜急行線には神武寺駅が、左の複線にはゲートがあります。
ゲートの向こうはそのまま神武寺駅の方に向かっています。
線路の向こう側はほとんどU.S.A.です。神武寺駅に向かいました。
京浜急行逗子線神武寺駅です。
ホームの裏を線路は通っていました。ここからは架線が始まっています。
神武寺駅の先でこの線路は京浜急行線の上りと合流します。しかしこの線路は明らかに狭軌(1067 mm)、京浜急行は標準軌(1435mm)です!
ポイントで三線軌条になっていました。三線軌条は珍しいです。
ここからは京浜急行逗子線に乗って三線軌条をフォローしますが、長くなるので一旦終了します。
(写真・記事/住田至朗)