道内の無人駅ににぎわいを――。JR北海道は、無人駅のさらなる活性化、にぎわいづくりに向けて、未活用スペースを地域に無料で活用させる取り組みを開始。利用が少ない駅ににぎわいを取り戻し、鉄道の利用促進につなげます。

対象となる線区は、宗谷線 名寄~稚内、根室線 釧路~根室、同 滝川~富良野、室蘭線 沼ノ端~岩見沢、釧網線 東釧路~網走、日高線 苫小牧~鵡川、石北線 新旭川~網走、富良野線 富良野~旭川 の間の無人駅。自治体などが所有する駅は対象外です。

こうした無人駅を活用できる対象者は、観光協会・商工会などを含む「自治体等公共団体」で、内容は行政窓口や観光案内所、地場産品のPR・販売、会議室、コミュニティスペース、イベント活用などです。