大泉駅でも列車交換します。

雨でなかなか前面展望が撮れません。楚原駅名標。

車窓はすっかり田園地帯です。

終点の手前、麻生田駅名標。ちょっと難読です。

西桑名からちょうど1時間で終点の阿下喜に着きました。2006年(平成18年)から使われている新しいホームはとても綺麗でした。

線路の横に軽便鉄道博物館があって15インチ(381mm)という遊園地の電車の様な可愛らしいゲージが敷かれていて実際に走る車両に乗せて貰えるのですが、残念ながら開館日が第1・3日曜日の10時〜16時。次回は開いている時に来ます。

このまま四日市あすなろう鉄道に乗り継いでしまいます

実はこの後、大雨の中タクシーで阿下喜駅から西藤原駅に移動して三岐鉄道三岐線に乗って近鉄の富田駅まで乗車、富田駅から近鉄四日市に行って四日市あすなろう鉄道に乗ったのです。

特殊狭軌(762mm)つながりでこのまま四日市あすなろう鉄道にもご案内します。

四日市あすなろう鉄道、あすなろう四日市駅は近鉄四日市駅から歩いてすぐです。駅名標。

2017年6月1日(木)で営業運転を終了してしまう1954年(昭和29年)製造の元三重交通サ360形電車、改造されて四日市あすなろう鉄道ク100形115号車です。

先程まで乗って来た三岐鉄道北勢線に1977年(昭和52年)投入された270系を基本に1982〜83年(昭和57〜58年)に製造された近鉄260系電車です。四日市あすなろう鉄道に移管後、2015年(平成27年)に車両のリニューアル工事が開始され、リニューアルされたモ261ーサ181ーク161の編成で2016年(平成28年)には鉄道友の会のローレル賞を受賞しています。このモ265ーク115の編成はリニューアル前です。

あすなろう四日市駅は島式ホーム1面2線ですが駅を出ると単線です。

2両編成が到着します。運転士は中央に坐っています。

263ー163編成です。

内部に向けて出発しました。163号車運転室、雨の前面展望。

最初の赤堀駅です。1912年(大正元年)開業です。

日永駅相対式2面2線の上り側が島式ホーム1面2線になっていて右に行くと八王子線です。ちょうど西日野から来た上り列車が見えます。

雨が一向にやみません。【私鉄に乗ろう 12】四日市あすなろう鉄道 その2 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)