常磐線のき電線に温度センサ付きRFIDタグを設置、列車上でき電線接続部を温度測定

2018.10.24

常磐線(快速)北千住~取手、常磐線(各駅停車)綾瀬~取手のき電線接続部に無線式センサ(温度センサ付きRFIDタグ)を設置。2019年1月から稼働させる。

き電線は、電車の運行に必要な電気を架線(トロリ線)に供給する設備。線路上空に敷設されている。

硬アルミより線を使用しているき電線の接続部は、経年劣化により電気抵抗が増え発熱する傾向がある。

JR東日本は、電力係員が定期的(2年に一回)に、き電線接続部のある全現場へ巡回し、線路沿線からサーモカメラにより接続部の温度測定検査を実施していた。

今回、本格導入する管理手法では、無線式センサ(温度センサ付きRFIDタグ)をき電線接続部に設置。

電力係員は、携帯型データ収集装置(リーダ)と専用スマートフォンを携行し、列車で巡回しながら自動的にき電線接続部の温度を測定できる。

この管理手法の導入で、線路沿線からの温度測定検査が不要に。電力係員の安全を確保し、効率的なメンテナンスが行える。

また、列車上からの温度データ取得でき、データ取得の頻度向上を実現。き電線メンテナンスの品質向上につながる。

JR東日本は今後、総武線(快速・各駅停車)錦糸町~津田沼、京浜東北(根岸)線 横浜~大船にも同管理システムを順次導入していく。

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