小田急グループの垣根を越えた「乗り物の祭典」 小田急百貨店藤沢店で8月2~7日開催
小田急百貨店藤沢店の夏休み恒例イベント「のりものフェスタ」。ことしは初めてゴーグルを装着してハンググライダーの装置に乗り、上空1500メートルの空中遊泳体験が出来る「VR(バーチャルリアリティ=仮想現実)体験」などが登場し、さらにパワーアップします。
小田急電鉄や江ノ島電鉄、箱根登山鉄道といった小田急グループの垣根を越えて、JR東日本、湘南モノレール、日本民営鉄道協会、日産自動車、日本航空などさまざまな“乗り物系企業・団体”が参加します。開催期間は8月2~7日、開催時間は10~19時。
今回の目玉は、8月5・6日に登場するVR(バーチャルリアリティ=仮想現実)体験コーナー。同店は「上空1500メートルからの空中遊泳画像をVRゴーグルで見ながら、ハンググライダーの装置に乗って揺れることで、まるで本当に空を飛んでいるかのようなバーチャル体験を味わえます」(体験料金200円)と伝えています。
「のりものワークショップ」も充実。「日産ものづくりキャラバン」(8月2・5・6日)では、日産自動車追浜工場の技術職人と、実際に電動ドリルを使ったボルト締付け作業、クルマのボディの金属板を金づちで伸ばす板金作業などをいっしょに体験できます。
「日産デザインわくわくスタジオ」(8月3日)は、日産自動車の現役カーデザイナーといっしょに、スケッチやカラーリングの方法を学びながら、クルマの絵を描き、塗り絵を体験。「プロから伝授してもらい、いつもと違ったでき栄えを目指します」と同店。
また、空育(R)「JAL折り紙ヒコーキ教室」(8月4日)では、折り紙ヒコーキの折り方や飛ばし方を指導し、親子や友達同士でコミュニケーションをはかりながら遊ぶことの楽しさを伝えます。同教室は、日本航空が取り組む次世代育成「空育(R〕」の一環です。