【鉄の一瞥 39】 鶴見線を堪能 その8
武蔵白石駅に向かいます
浜川崎駅の貨物ヤードに鶴見線の上には「電車」、17番線まであるのでしょうか。
浜川崎駅。日曜日の朝8時半頃ですが人が居ます。というか、今まで訪れた駅には殆ど人が居なかったので、ちょっとホッとしました。
これが武蔵白石駅(こちらから観て)手前から高架に上って頭上に続く廃止された貨物線。
鶴見線の上を南側(左側)に移って
武蔵白石駅に近づくと地上に降りてきます。
樹木が生い茂っているので元貨物線には見えません。
鶴見駅からは貨物線(東海道本線支線)が八丁畷まで敷かれて南武支線と併走して浜川崎に至っていますから、この廃止線の役割は終わったということでしょうか?
武蔵白石駅の手前、貨物線跡はもはや更地です。左に分岐する線路は現役かな?武蔵白石駅の先で大川支線に合流しています。
08:29 武蔵白石駅に到着。ホームには乗客が待っています。反対ホームにはカメラを構える人も。
駅名標。
上り鶴見行と扇町行がすれ違っています。上り線手前に大川支線の分岐。
駅舎正面。日本鋼管(現・JEFスチール)の初代社長白石元治郞(浅野総一郎の娘婿)から駅名が付けられています。
右に離れて行く大川支線、1996年(平成8年)までは、このカーブに沿って武蔵白石駅ホームがありました。
下りホームの屋根がある部分。
今回はここまでです。次回はいよいよ国道駅を訪ねます。「【鉄の一瞥 39】 鶴見線を堪能 その9」に続きます。
(写真・記事/住田至朗)