郵便と新幹線を組み合わせ、朝収穫した農産物を当日午後に東京駅で販売できるか―――。

日本郵便とJR東日本は、11月7~9日、若林郵便局(宮城県仙台市)に持ち込まれた農産物を、仙台駅へ運び、そこから新幹線で東京駅へと運ぶ。

今回の農産物は、宮城県亘理郡山元町のいちごと、宮城県仙台市のミニトマト。

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使用する列車は、やまびこ138号。仙台を11時44分に発ち、東京に13時48分につく。

都内に届いたいちごとトマトは、東京駅地下1階「動輪の広場」で行われる「行くぜ、東北。東北 6 県絶品集合」(11~20時)に並ぶ。

この物流トライアルは、2018年6月12日に締結した「日本郵便とJR東日本の地域・社会の活性化に関する協定」にもとづいて実施されている。