終点の粟生駅につきました

鈴蘭台駅から51分で粟生駅に到着します。左はJR加古川線。

頭端式ホームで終端部があります。右のホームを使うのでしょう。左はJR加古川駅ホームの一部です。

近づくと左のホームからJRホームには直接行けない様です。

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駅名標。

これが鈴蘭台からここまで乗って来た神戸電鉄6000系4両編成。「しんちゃん&てつくんミュージアム」のヘッドマークが掲出されています。これは1編成の車内がミュージアムになっています。主にファンから寄せられた神鉄の沿線写真が飾られていました。

実際は、ここから跨線橋を越えて北条鉄道に乗り換えて北条町を往復しましたが、それはまた別稿で。北条鉄道往復から粟生駅に戻って、駅舎の外にでてみました。2009年(平成21年)に新築された駅舎には「シルキーウェイあわの里」が併設されましたが既に閉店というかやめてしまった様です。現在入店している「アオ メルカート」というレストランも残念ながら閉店していました。3線が乗り入れているとは言え、乗降客数が少ない上に、駅の周囲には住宅よりも農地が広がっていましたから・・・。

粟生駅舎横には小野市立会館あお陶遊館アルテがあります。

JR加古川駅ホームから改めて神戸電鉄の改札を通って粟生線に乗ります。

準急新開地行に乗ります。神戸電鉄1100系。JR加古川線が通ります。パンタグラフの高さが違っています・・・。

1100系のシートがかわいい。

ここで、谷上駅までの途中で撮った写真を1枚。
鈴蘭台駅で「全国登山鉄道‰会」のヘッドマークを付けていました。

谷上駅に到着、往路でも停まった3番ホームに入線します。

駅の外に出て見ました。谷上駅という表示の両側に神戸電鉄と北神急行と表示されています。

ここから北神急行に乗ります。残念ながら北神急行の7000系ではなく、神戸市交通局1000形電車が停まっていました。

こちらは最後尾。神戸市営交通100周年のヘッドマークが付いています。

先頭車両。

これから向かう先、ポイントのところで何かやってます。

出発が近づくとポイントから離れます。

正面が北神トンネル(7、276m)。北神急行の営業キロ7.5kmの内、7.27kmがトンネルですから、見えている谷上駅ホームから北神トンネルまでの230m程がトンネル以外を走る「全て」です。カレンダーなどで北神急行が写真を募集しますが、地下部分以外で北神急行の車両の写真を撮るチャンスはこの部分しかありません。しかもこの部分は高架線で、高架の下から見ると手前は右側の神戸電鉄線です。左側の山林部分にカメラマンが入れるのでしょうか。いずれにしてもカメラ位置が極めて限られているコトは確かです。

この後、北神急行に乗って三宮に向かったのですが、運転台の後はカーテンが閉じられていて前面展望は何も見えませんし、車窓も暗闇。従って写真は撮っていません。

北神急行で谷上駅を出発する直前に神戸電鉄の新開地行ハッピートレインが入線してきました。この車両はたぶん今朝三田駅で見かけた車両ですね。

と言ふ理由で、神戸電鉄三田線、公園都市線、有馬線、粟生線を紹介しましたが、残念ながら鈴蘭台駅〜湊川間は乗っていません。改めて乗りに行く日を楽しみにしたいと思います。ありがとうございました。

(写真・記事/住田至朗)