まだまだ真っ直ぐ

左奥に善防山が見えていますが、北条線は平坦な場所を進みます。

法華口駅です。かつての相対式ホーム2面2線のホームが残っています。駅名は法華山一乗寺への入口という意味ですが実際には5km近く離れているので歩く人はほとんどいない様です。

木造駅舎は1915年(大正4年)にこの駅が開業した時に建築されたもので、プラットホームや便所とともに登録有形文化財とする答申が出されています。この駅同様に開業時の駅舎が残る播磨下里駅と長駅も対象です。

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駐車場と思われる場所に三重の塔が建っていました。この塔は法華山一乗寺の三重塔を高さ7m模型にした『三重塔』を建立・寄贈されたものです。

赤い踏切と真っ直ぐな線路。

遠くに山が見えます。

播磨下里駅。

この木造駅舎も登録有形文化財に答申されています。

駅名標の後にニワトリの作り物。

これは復路に撮った写真。駅舎がよく分かります。

線路の脇に大歳神社本殿があります。

この駅も元は相対式ホーム2面2線だったことが分かります。長駅です。

この木造駅舎も登録有形文化財に答申されています。

ハロウィンの飾り付けが可愛らしいですね。

カエルの置物?

眠くなる様な長閑な風景。

ようやく右にカーブして

と、本日はここまで。次回【私鉄に乗ろう 34】北条鉄道北条線 その3 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)