播磨横田駅に着きます。国鉄時代の1961年(昭和36年)開業の駅です。踏切が黄色い!

播磨横田駅に駅舎を寄付した神戸市に住む女性の絵画作品を飾るギャラリーにもなっています。

駅名標と新しく作られたトイレ。

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再びトコトコとディーゼルカーは走って行きます。次は終点の北条町です。

復路にも撮っていますが、川の横に鉄柱が並んでいます。何のためのものか、分かりません。看板の支柱?

終点に着きます。踏切の赤は色褪せて黄色くなっています。

三角屋根の塔がユニークです。

左手は検修庫。北条町のホームは単式1面1線。

元三木鉄道から譲渡されたフラワ2000ー3が側線に駐まっています。

駅名標。粟生から22分の旅でした。運賃は片道410円。

駅舎。観光案内所が併設されています。三角屋根の塔はエレベーター。北条鉄道本社があります。

盲腸線の宿命で粟生に戻ります。列車交換設備がないので1両が行ったり来たりします。帰りもそのままフラワ2000ー1。

川沿いに並ぶ謎の鉄柱。運転士さんに訊けばよかった。

フラワ2000ー1の運転室。

22分で粟生駅に戻って来ました。

JR加古川線には乗らず、神戸電鉄で帰ります。

オマケです。加古川線の粟生駅で103系と125系のすれ違い。

北条鉄道北条線、風景を観れば分かる様に何とも長閑で閑かなローカル線でした。わずか13.7kmの区間をディーゼルカーが行ったり来たりしています。古い木造駅舎がスゴク魅力的でした。

(写真・記事/住田至朗)