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生まれ変わる立川南駅

多摩都市モノレールは、開業 20 周年。これを契機に、サービス向上、地域との連携に取り組んでいます。そのひとつとして、12月13日に立川南駅のリニューアル工事が完成します。

リニューアルの特徴

《その1》「くるりん」デザイナーとのコラボレーション~
立川南エリアは、レストラン、カフェ、ショッピングなどの店舗のほか、オニ公園や立川まんがぱーくなど、多様な賑わい要素で構成されています。

コンコースの天井や壁を明るい白色系で統一したほか、天井の一部に駅周辺の多様な要素をデザイン文字で表現することで、立川南エリアの街の賑わいにマッチしたデザインとしています。デザイン文字は立川市キャラクター「くるりん」の作者鳥澤安寿氏です。

《その2》快適な空間演出
ベンチは奥多摩で採れる高品質な木材である「多摩産材」を活用、明るいコンコースにマッチする印象的なデザインとしています。一部のベンチには、コンセントとUSBポートが備えられました。これは嬉しいニュース。
※充電機能を備えた駅舎内ベンチは、多摩エリア鉄道会社初

コンコース照明が時間帯によって変化します。朝は明るい昼白色の光で気持ちよく街へ出発。昼は穏やかな白色、夕方は暖色の光で利用者を暖かく迎えます。

その他、トイレもリニューアル。ベビーカーなども入れる広めのブースを設置、すべての便器が温水洗浄機付きの洋式になりました。女子トイレは、ベビーチェア、ベビーシート、パウダーコーナーなども配置されています。

国土交通省のバリアフリー整備ガイドラインにも対応。地元の特産品やPRに臨時販売スペースも新設されます。

リニューアル記念イベント「たまモノ FUN」実施

立川南駅のリニューアルを記念し、イベントが開催されます。イベントには立川市キャラクター「くるりん」とJA東京みどりキャラクター「みーどりん」が登場。

《日時》
2018年12月23日(日・祝) 10〜15時
・リニューアル完成記念ノベルティ(多摩産材コースター)の無料配布
・JA 東京みどり立川による地元産の野菜の直売
・公益財団法人東京都農林水産振興財団による事業PRブース


古い立川のイメージがどんどん新しく変わってゆきます。昭和の立川を知ってる人には隔世の感ですね。