京阪電気鉄道は、3月から多言語放送を実施。4月からは8000系全編成(10本)や3000系全編成(6本)などで公衆無線LANサービスを開始する。訪日外国人の利便性向上に向けた施策。

8000系全編成(10本)と3000系全編成(6本)には、4月下旬から「KEIHAN FREE Wi-Fi」を設置。

各駅のWi-Fi環境も充実。中之島、渡辺橋、大江橋、なにわ橋、淀屋橋、北浜、天満橋、京橋には「Osaka Free Wi-Fi」、八幡市、中書島、宇治、伏見桃山、丹波橋、伏見稲荷、東福寺、七条、清水五条、祇園四条、三条、神宮丸太町、出町柳には「KYOTO Wi-Fi」がある。

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また3月10日からは、京阪線全車両(642両)の案内放送を多言語化。車掌による案内放送を自動化し、最大4言語(日本語・英語・中国語・韓国語)にて列車種別・行先・次停車駅・乗換などを案内。

京阪線全駅(60駅)でも4言語(日本語・英語・中国語・韓国語)で異常時運行状況などを案内する。

さらに、外国紙幣を日本円に両替できる自動外貨両替機の設置駅を拡大、既存の宇治、伏見稲荷、清水五条、祇園四条、三条、出町柳に加え、2月27日から中書島、浜大津にも設置、3月には淀屋橋、北浜、天満橋にも置き、設置駅数が11駅に。