人生で一度ぐらい、監獄病棟の味と怖さを、体感するのはどうか―――。

新宿・大阪・名古屋・大宮の駅前に、「酒が呑める監獄病棟」が出現。

その場所はもともと、あの“監獄レストラン”。囚人になった気分で鉄格子のなかで酒を飲み交わすスタイルの、「ザ・ロックアップ」だ。

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このザ・ロックアップで、3月1日から2か月間限定の「99監獄病棟」メニューがスタート。

“監獄病棟メニュー”に迫る前に、「ザ・ロックアップってどんなとこ?」というひとは、まずこの映像でその世界観を体感してみて。

監獄レストラン「ザ・ロックアップ」はこんな感じ

こんな監獄レストラン「ザ・ロックアップ」のなかを、監獄病棟にアップデートさせて3月1日から5月6日まで展開するのが「99監獄病棟」。

その名のとおり、監獄病棟を想わせる9つの創作料理、9種のオリジナルドリンクが用意される。

これがまた、インスタ映えしそうな予感。

まず「監獄パンデミックコース」(3500円)の料理9品はこんな感じ

さらに9種の酒・ノンアルコール類はこんな感じ

この「99監獄病棟」3月1日スタートを前に、2月28日に体験会が開催され、実際に足を踏み入れてみると……。

初めて出会った女性記者が、身体を寄せてくるじゃないか!(興奮)

後半の恐怖サプライズ(ネタバレ注意)が、これがまたマジで怖い。となりに座った女性記者は、思わず「キャーッ」と悲鳴。

こちらも「ヤバイ、ヤバイ、ヤバイよこれマジ」と出川哲朗状態。

だけど!たまたまとなりに座った20代の女性記者が、恐怖のあまりこちらに身体を寄せてくるじゃないかぁっ!

そうか、これか。これが監獄レストランの醍醐味か。久々に体感したドキドキ、ハラハラ。真昼の新宿駅を歩いていても興奮がおさまらない状態……。

静脈注射に脳内パリピ…ハプニングを呼ぶ恐怖メニュー

今回のオリジナルドリンク9種の名前もスゴい。注文するときにも勇気がいる。

アルコール系(550円)では、ルミノール反応、静脈注射、包帯悪魔、摘出オペ。ノンアル系(450円)では、脳内パリピ、禁煙メソッド、血液サーキュレーション、ネクロマンチスト、パンデミック対策と、「なんだよそれ!」と思わずツッコミたくなる名前ばかり。

でもこれ、メディアとして入っても興奮するんだから、仲間とワイワイ行ったら、もっとハジケるはず。

3月15日までは、オープンホスピタルを記念して、「監獄パンデミックコース」が通常3500円のところを2980円で提供するというから、早いうちに体験したほうがいいかも。

―――新宿、大阪、名古屋、大宮の駅前に出現した「99監獄病棟」。リアルな監獄病棟には行きたくないけど、人生に一度ぐらい、酒が飲めてワイワイやれて、ちょっとハプニングに興奮できる「99監獄病棟」ならば、行ってみたい。いや、一生に一度だけといわず……。
 

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