後続の特急列車が遅れていることが判明【私鉄に乗ろう81】東武鉄道 その18
静和駅名標。1929年(昭和4年)東武和泉駅として開業。わずか三ヶ月後に現在の静和駅に改称。1935年(昭和10年)に伊勢崎線に東武和泉駅が開業。現在もそのまま存在しています。駅の東側に住宅は見当たりませんね。
2.8kmで新大平下駅。島式2面4線。留置線もある様です。
ココで抜かされる予定の後続の特急列車が遅れていることが判明。しばらく停車することになりました。ホーム上屋は古くて風情があります。
駅名標。1931年(昭和6年)開業。乗客も所在ない様子。
遅れていたスペーシアが通過しました。
信号が青に変わって出発しました。約10分の遅れ。南栗橋行とすれ違います。東武10000系電車4R車。
永野川を渡ると跨線橋があります。
4.8kmで栃木駅。左にJR両毛線の栃木駅が並んでいます。
上りが単式ホーム1番線で、下りは島式1面2番線・3番線。3番線に入ります。
1929年(昭和4年)既設の国有鉄道両毛線栃木駅に東武栃木駅が開業。2000年(平成12年)東武線栃木駅が高架化。2003年(平成15年)にはJR栃木駅も高架化されました。
JR両毛線をディーゼルカーが単機でやってきます。貨物輸送を扱わなくなった私鉄ではなかなか眼にしない光景ですね。
では、【私鉄に乗ろう 81】東武鉄道 その19 に続きます。
(写真・記事/住田至朗)