相鉄沿線の新しい物語が動き出す―――。

相鉄グループの相鉄ビルマネジメントは、相鉄線や沿線の街、人、自然などを舞台にした短編小説などを募る「鉄道小説大賞」コンテストを初開催。大賞、優秀賞、相鉄賞、本屋特別賞が決まった。

◆大賞
「橋の記憶」
宮崎辰夫氏 50代 男性 旭区

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◆優秀賞
「52,596,000 分の朝と夜」
新井爽月氏 40代 女性 保土ヶ谷区
「リバーサイド」
田中マル氏 20代 女性 金沢区

◆相鉄賞
「帰る夕暮」
奴川際氏 20代 女性 西区
「君が電車になった日」
井々井楠梨氏 20代 男性 川崎市多摩区

◆本屋特別賞
「はじめての冒険」
あざまあんり氏 20代 女性 東京都北区

3月13日、横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズで行われた授賞式には、最終審査員の小松成美氏(ノンフィクション作家・総合監修)、水野学氏(株式会社グッドデザインカンパニー)、井上俊夫氏(神奈川県書店商業組合 理事長)、佐藤充(相鉄ビルマネジメント)らも駆けつけ、新人作家たちを祝った。

グループ100周年を記念して実施された同コンテストは、相鉄線沿線の魅力を広く伝えることが目的。

相鉄線や沿線の新たなストーリーを発信し、沿線の魅力の再発見や沿線価値を向上させる構え。