熊本市交通局は、市電に関するアンケート調査の結果を発表。市電の利用目的や、満足度について公表した。

アンケート回収数は1228件。男女比はほぼ半数ずつ回答、居住地は市内が8割以上、年代については各年代ともおおむね回答。

調査結果サマリーについては下記のとおり。

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◆市電を週1日以上利用する人は全体の約42%を占める。

◆市電の利用目的は、買い物が最も多く、次いで通勤、仕事中の移動。

◆運賃の支払い方法はICカード全体で約72%を占める。

◆全体として改善要望が多い、朝通勤時の運行本数の増加や他の公共交通機関との乗り継ぎの利便性向上、車両・電停のバリアフリー化等を中心とした改善に重点的に取り組む必要がある。

◆市電全体の満足度は70.4%であり、交通局経営収支プラン実施プログラムに掲げる平成29年度活動量目標値70%を達成。

市電の利用目的は、通勤が20.9%、仕事中の移動が14.3%、通学は5.5%だった。