※2017年1月6日撮影

1.5kmで日野駅。

駅名標。この駅、1944年(昭和19年)太平洋戦争末期に休止になりました。営業再開は、何と43年後の1987年(昭和62年)です。その際に須坂駅寄りに駅が移転しています。

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往路で撮った写真には、簡易待合室と駅の階段が写っています。列車の前面ガラス、汚れが目立ちますね。

上信越自動車道をくぐって

1.0kmで村山駅。島式ホーム1面2線。

駅名標。1953年(昭和28年)交換設備新設のために須坂寄りの現在地に移転しています。背後の陸橋はパチンコ屋の屋上駐車場へのアプローチ。

駅舎。通常の「鉄道左側通行」のルールに従っていません。構内踏切位置の関係で、上り列車に乗る乗客の利便を優先して村山駅は右側通行です。フレキシブルで良いですよね。

2009年(平成21年)に架け替えられた村山橋に向かいます。

国道406号線と長野電鉄の鉄道道路併用橋。千曲川を渡ります。ここは何度通っても見慣れない車窓に見入ってしまいますね。

全長837.8m。けっこう長いんです。

4車線+歩道+鉄道の6連トラス橋です。

長野電鉄のハイライトの一つ村山橋を渡って、いよいよ長野の市街地に入ってゆきます。次回、【私鉄に乗ろう 58】長野電鉄長野線 その8 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)