ありそうでなかった「押し鉄巻物」もつくれちゃう! ニッポンの印刷屋たちが前代未聞の動きに出たぞ

2019.01.24

押し鉄(駅スタンプ収集家)のみんな、紙モノ大好きっ子のみんな、これ知ってた?

いま、Twitterでじわじわ注目されてるアクション――――その名も「大喜利印刷」。

この大喜利印刷、Twitter(https://twitter.com/oogiri_insatsu)に「こんなのほしい!」ってリクエストし、印刷4社がそれぞれにアイデアを出し、そのオーダー(お題)に対してプロダクト(紙モノ)で答えていくっていう遊び……じゃなくて、マジ真剣な取り組み。

印刷屋が使う材料は、年間2000万トン以上も排出されている古紙(印刷廃材)を再利用することが条件。

たとえば、「あらゆる駅のスタンプを押したい」というオーダー(お題)に「押し鉄巻物」、「バレずに早弁したい」というお題に「早弁専用ゴーハン英和辞典」、「インクのにおいが好きだ」に「印刷屋さんの芳香剤」、「紙ナプキンにメモをかくクセがあります」に「紙ナプキンメモ帳」……といった具合。

そんな無茶すぎな素人発注者と印刷屋のガチなやりとりと、印刷廃材でつくった奇想天外なプロダクトが、大喜利印刷、Twitter(https://twitter.com/oogiri_insatsu)に続々アップされている。

「押し鉄巻物」をつくった印刷屋は……なんと!

しかも大喜利印刷ホームページ(https://oogiri-insatsu.com/)には、プロダクトのディティールや使い勝手がわかる詳細画像をはじめ、印刷廃材の材料、企画意図、手がけた印刷会社とメンバーまでが記されている。このページもギャグ満載でめっちゃおもしろい!

たとえば「押し鉄巻物」はこんな感じ。

「日本には「押し鉄」と呼ばれる駅のスタンプコレクターが存在しています。日本全国では6000箇所を超える駅でスタンプが押せるということで、その全てを網羅しようとすると、膨大な数のノートが必要になります。そこで、断裁した端材をつなぎ合わせて超ロングな巻物を発案しました。いまはまだプロトタイプですが、ぜひ製品化のご相談をお待ちしております」(平山印刷)

で、鉄道チャンネル的におもしろいのは、この「押し鉄巻物」をつくった平山印刷が、沖縄県豊見城市にあるってこと!

沖縄の鉄道といえば、ゆいレールだけしか走ってないのに、こんなコアで鉄ゴコロをわしづかみにする紙モノつくっちゃうとか。ウケる。

こんな大喜利に挑戦する印刷屋4社とは……

それにしても、こんな無茶ぶりオーダーに応えていく印刷屋4社って、どんな会社よ?

この大喜利印刷、北海道から沖縄まで約4500社の中小印刷関連業が加盟する全日本印刷工業組合連合会という組織のなかの実験的クリエイティブユニット「CMYK」が始めたアクション。

CMYKといえば、印刷で使うカラーモデル。「C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)であらゆる色が表現できるように、自由な発想でプロダク
トをつくり、世のなかの『欲しい』に応えていく」と!

―――冒頭の4社とはそんな取り組みにいち早く手を上げた会社たち。その会社のプロフィールや、奇抜なプロダクトを手がけたメンバーのオフショットも大喜利印刷ホームページ(https://oogiri-insatsu.com/)に載ってるよーっ。

あっそうそう、この大喜利印刷でつくられた奇想天外なプロダクトは、いま東京・渋谷の FabCafe MTRL(https://mtrl.com/shibuya/)で展示されてるって。リアルにみてみたい!っていう人は、行ってみて。2月5日までだよーっ。

最後は大喜利印刷フォトアルバムだーっ

 


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