予告票、昔は黄色かったのかな。

2.4kmで東免田駅。奇妙なホーム上の屋根(傘?)に目がいきます。

これが、その「屋根」。果たして降雨時にどれ程の効力があるのかな、若干疑問です。

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駅名標。1963年(昭和38年)旧国鉄の駅として開業しています。免田駅があさぎり駅になっても東あさぎり駅にはならないのですね。この駅の2015年の平均乗降人員は69人/日。

今度は黄色い予告票。

1.1kmで公立病院前駅。ですが公立病院が駅前にある、という雰囲気ではありませんねぇ。駐輪場がポツンとあるだけです。

単式ホーム。駅舎兼用の待合室があります。

駅名標。待合室の横は駅の出入り口。1989年(平成元年)くま川鉄道転換と同時に開業しています。1984年(昭和59年)に球磨郡公立多良木病院がこの地に移転してきましたから、その5年後ですね。

地図で探したら南東約400mに球磨郡公立多良木病院がありました。ホーム駅名標の左後の建物です。直線距離は400mです。田圃を突っ切って行けば、ですけどね。

駅出入り口からも球磨郡公立多良木病院が見えました。

さあ湯前線も大詰めに近づいてきました。次回【私鉄に乗ろう 63】くま川鉄道湯前線 その8 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)