トンネルは複線仕様【私鉄に乗ろう89】愛知環状鉄道線 その2
2.8kmで瀬戸市駅。この駅も中水野駅同様、1988年(昭和63年)開業時からある2番線高蔵寺方面下りホームは10両分で、2002年(平成14年)の高蔵寺〜瀬戸市間複線化にともなって後から作られた1番線上り岡崎方面ホームは4両分の長さです。
駅名標。名鉄瀬戸線との乗換駅で、平均乗降人員も6,086人/日(2016年)。名古屋に転勤していた時代は名古屋市名東区に住んでいたので瀬戸市の隣みたいなものでしたが、瀬戸市には、ほとんど足を踏み入れたことがありません。鉄道駅が市の中心とどの様な位置関係なのかよく分かりません。そうか、瀬戸物って瀬戸市の産物ですよね。
けっこー乗客の乗り降りがありました。
瀬戸市駅を出ると単線になります。
でも、トンネルは複線仕様です。
瀬戸トンネル(623m)を抜けて、2.4kmで瀬戸口駅。
島式ホーム。朝のラッシュ時には、この駅始発でJR名古屋駅まで中央線経由の直通電車も運転されます。10両編成でJR東海の車両が使われます。
駅名標。瀬戸口駅の平均乗降人員は3,915人/日(2016年)。
瀬戸市で乗った親子は降りちゃいました。
線路は単線に戻りますが、何やら複雑?
では、【私鉄に乗ろう89】愛知環状鉄道線 その3 に続きます。
(写真・記事/住田至朗)