※2015年3月22日撮影

【50代から始めた鉄道趣味】その14

トップ画像は新庄駅で見かけたE3系700番台イベント列車「とれいゆ」。車内で足湯ができる新幹線。入ったコトないんですけど。

車庫にはキハ48系を改造したリゾートみのり。

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※2015年3月22日撮影

14:18発の山形行に乗って17:17に米沢着。ここで17:44の福島行に乗り継ぎます。夕方になって写真撮影はここまで。

※2015年3月22日撮影

3月22日青春18きっぷ④の移動はシンプルに

奥羽本線 靑森ー福島 484.5km でした。

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翌3月23日、青春18きっぷ⑤で最後の日。東京に帰ります。素直に東北本線に乗るのもつまらないなぁ。水郡線は2014年の夏、北海道の帰りに常陸太田まで行ったし、磐越東線を南下したコトがなかったので郡山から磐越東線で帰ることにします。ちなみに磐越東線を北上したことはあります。

郡山発の磐越東線は8時発では早すぎるし、次が13:17発なのでノンビリこっちで帰ることにします。

福島駅に行くと小雪が舞っています。東北本線黒磯以北でしか見ることの無いE721系交流電車です。黒磯ー盛岡間は交流2000Vです。

※2015年3月23日撮影

青函トンネルを通過できる交・直両用のEH500が貨物列車を引いて北に向かって行きました。元写真が4:3で撮影しているのでパンタグラフが途中までになってしまいました。

※2015年3月23日撮影

11:04発の東北本線郡山行に乗りました。郡山11:54着。磐越東線は13:17なので、余裕で駅そばの昼食を食べます。日本中の駅に駅そばがあれば、毎日2食は食べちゃいそうです。

※2015年3月23日撮影

13:17発の磐越東線いわき行に乗ります。JR東日本の気動車と言えばキハ100系・110系です。この時は110系の102・103の2両編成でした。

※2015年3月23日撮影

磐越東線に初めて乗った時には周囲に3階建ての駅舎(田村市船引コミュニティプラザの1階に駅が入居)以外に大きな建築物が無い船引駅北側に、そびえ立つこのお城にビックリ。調べたら結婚式場でした。

※2015年3月23日撮影

夏井駅。駅舎が撤去され広い駅前広場があります。磐越東線はこの駅からいわきまで17のトンネルが続きます。ハッキリ言って、ほとんどトンネルです。

※2015年3月23日撮影

14:52いわき駅に到着。15:05発の常磐線水戸行に乗り換えました。

歌枕「勿来の関」の勿来駅。勿来とは現代語では「来るな」という禁止の命令。和歌の枕詞で有名ですが、実在は怪しい様ですね。福島にも同名の場所が存在します。

※2015年3月23日撮影

太平洋側は空模様が悪く写真はイマイチでした。

※2015年3月23日撮影

16:40、水戸駅に到着。鹿島臨海鉄道の6000形が見えました。

※2015年3月23日撮影

水戸からは混雑している新宿を通らずに、新松戸駅から武蔵野線で1時間、西国分寺駅から自宅のあった武蔵小金井に帰りました。日暮里・新宿回りよりも7分遅い20:11到着。

3月23日の青春18きっぷ⑤移動

東北本線 福島ー郡山 46.1km 
磐越東線 郡山ーいわき 85.6km ※非電化
常磐線  いわきー水戸 94.1km
↑    水戸ー柏 88.4km
↑    柏ー新松戸 6.2km
武蔵野線 新松戸ー西国分寺 53.6km
中央線  西国分寺ー武蔵小金井 3.7km

小計 377.7km うち非電化 85.6km

3月19日・20日・21日・22日・23日 5日間 合計 1916.3km うち非電化 621.9km

でした。青春18きっぷを使う鉄道旅のある種典型的なものですが、如何でしたか? 

青春18きっぷの21500円以外に使ったのはLCC成田〜千歳間の8000円(基本料金5000円に何だかんだと尾ひれが付いてこのくらいかかりました)、成田空港までの深夜バスが3000円くらいだったと思います。それに新十津川から滝川までの路線バス。300円くらいかな。トータルで3万5千円程度でした。宿泊がビジネスホテル平均5000円で2万円。それと飲食代です。

飲食代を全て駅そばとコンビニでまかなうとトータルはすごく安く上がります。でも、居酒屋探訪も趣味の一環なのでそれは「別コスト」です。

青春18きっぷで鉄道旅に出て見よう!と思ってもらえれば幸甚ですが。

この時の所持品は、コンデジ(SONYサイバーショットDSC-WX350をポケットにいれて旅をしていました)、ipad、iphone、これらの充電関連、時刻表、ノート(旅の記録用)、それに日常的に使う眼鏡クリーナー(眼鏡が汚れていると苛々してダメなんです)、洗面道具、シーブリーズとオーデコロン、着替え等です。

急に必要になったモノは、旅先で調達しますが、コンデジなどの充電関連は入手が(家電量販店などが無い限り)困難なので必携です。

こうした鉄道旅は自分のブログに記録します。

さて、次は何に乗りに行きましょうか。

【50代から始めた鉄道趣味】その15 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)