トップ画像は、2017年(平成29年)から運行されているラッピング車両。台湾観光プロモーション「Meet Colors! 台湾」の、「ロハス・ロマン・ショッピング・グルメ」の4つのテーマをカラフルにデザインされています。2020年6月まで運行予定が延長されました。

駅が見えます。

東二見駅から1.7kmで山陽魚住駅。駅舎は下り姫路側(右手前)ですが、微妙に見えませんね。ホームは地下通路でつながっています。

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駅名標。1923年(大正12年)神戸姫路電気鉄道開業時に設置。1933年(昭和8年)山陽電鉄の駅になりました。1961年(昭和36年)国鉄山陽本線に魚住駅が開業したので電鉄魚住駅に改称。1991年(平成3年)山陽魚住駅に改称。駅の周囲は完全に住宅街です。南の海岸には住吉神社の発祥の大元という5世紀に創建された住吉神社があります。13世紀に現在の場所に遷座されました。近隣の漁船は住吉神社にちなんで「住吉丸」が多いそうです。

0.7kmという短い駅間で西江井ヶ島駅。ちなみに山陽電車で最短の駅間は、山陽須磨駅〜須磨寺駅間の400m(0.4km)です。

駅舎は姫路方面ホーム姫路寄りにあって地下道でつながっています。山陽魚住駅によく似ています。

駅名標。ご高齢なので仕方がないのですが、カメラが向けられても気が付かれず、気付いても機敏には動いていただけません。申し訳ないのですが駅名標にかぶってしまいました。この後、到着した電車に乗車されました。1923年(大正12年)神戸姫路電気鉄道開業時に江井ヶ島西口駅として設置。1933年(昭和8年)山陽電鉄の駅になりました。1944年(昭和19年)西江井ヶ島駅に改称。

ホーム。この辺りは西灘と称される有数の酒どころで、江井ヶ嶋酒造、大和酒造、太陽酒造などがあります。日本酒の好きな筆者にはすご〜く魅力的な地域です。また駅の北側に大小のため池が多数点在しています。

緩やかな勾配を下って

1.4kmで江井ヶ島駅。駅とは直接関係のなさそうな跨線橋が目立ちます。

というのは、下りホーム側の駅舎と神戸方面上りホームは地下道でつながっているからです。しかし、実はバリアフリー化のエレベーターが設置された駅の跨線橋でした。

しかし、海に沿って走っているのになかなか海がみえませんね〜。

【私鉄に乗ろう93】山陽電車 その16 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)