【私鉄に乗ろう97】鹿島臨海鉄道大洗鹿島線 その6

2019.12.26

※2010年1月撮影 大洗行

また、大好きな木のトンネルがありました。レールの反射がキレイです。木のトンネルを抜けると森を出て空が広がりそう。手前には信号機。

鉄道趣味の中には信号機と信号システムについて詳しく書いてあるホームページなどがあって、筆者の様に技術全般に暗い人間には「豚に真珠」とか「ネコに小判」状態なのですが、やはり単線のこの場所に信号機が設置されていることには理由があるワケです。その理由が分からないまま鉄道に乗っていて良いのか、と本人は気にしているのです。でもいちから勉強するには素養(そもそも電気が分かっていません)を欠き過ぎているコトを自覚しています。それでズルズルと手を拱(こまね)いて日々を送ってしまうのです。

黄色いのは駅予告票かと思ったら「列車警報」でした。要は「ここで警笛を鳴らせ」ということでしょうか?

ここで駅予告票。鹿島灘駅から4.1kmで大洋駅。この駅から鉾田市です。

島式ホーム1面2線。ホームへの通路になっている跨線橋が立派です。

駅名標。2010年1月に来た時の写真。ホームに待合室があったのですね。

※2010年1月撮影

実は、駅名標を走る車両から撮ってはいたのですが、タイミングがズレて上手く写っていません。1985年(昭和60年)大洗鹿島線開通時に設置されました。駅舎は無く島式ホーム1面2線の上に通路の跨線橋があるダケの駅です。

ホームの外に駅出入口=跨線橋が見えています。お客さんは跨線橋に登って駅の外に出ます。

運転士さんがホームに出たので列車交換かと思いました。6000形6004の運転台。

スプリング・ポイントです。列車交換はなく出発しました。運転士さんの用事は不明ですが、タダの深呼吸だった様です。鹿島神宮駅から大洋駅までは30分ほどです。

更に左(西)にカーブします。これまでほぼ北上してきた大洗鹿島線はここで90度左(西)に向きを変えて北浦北端に近い北浦湖畔駅に向かいます。

堀割というか、少し暗い場所を走ってゆきます。どうやら前面展望で視界がパッと広がる機会がなかなか無いようです。運転士さんが「伸び」をしたくなる気持ちが分かります。

鹿島臨海鉄道大洗鹿島線は全線茨城県内を走っています。茨城県のイメージって確かに県南に湖沼、巨大な霞ヶ浦、北浦、さらには涸沼がある一方で筑波山から、JR水郡線の両側に続く八溝山地、阿武隈高地(久慈山地)、その東には多賀山地と中央から北側は山がちな印象なのです。この大洗鹿島線は北浦と鹿島灘の間の平らな場所を走ってきました。この先水戸駅までにも山地はありません。平らな場所をスイスイ走ってゆきます。

では、【私鉄に乗ろう97】鹿島臨海鉄道大洗鹿島線 その7 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)


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