JR東海は、60歳以降の定年を65歳に延長する。

対象は、実施日時点で50歳以下の社員。2020年4月1日から実施し、定年退職後に再雇用を希望した社員は専任社員に。

処遇は、50歳以降60歳までの基本給の上昇を緩やかにし、60歳以降も社員として雇用を継続し、現行制度の専任社員と比較して60歳以降の基本給を向上する。

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同社は、東海道新幹線・在来線の鉄道事業、関連事業の維持・発展、中央新幹線の建設・運営による事業領域の拡大、昨今の少子高齢化にともなう採用環境の変化等を踏まえ、業務経験豊富な社員が、蓄積した技術や経験を生かし、活き活きと、より長く活躍できるように対策。

各組合に提案し、東海旅客鉄道労働組合等とは妥結済み。