【私鉄に乗ろう 03】上信電鉄

2016.11.20


※この「私鉄に乗ろう」の写真は、筆者がプライベートで旅行して撮影したものです。鉄道会社さんから許可をいただいていませんので、乗車券があれば誰でも入れる場所からの写真です。素人のスナップ写真なのでクオリティーには目をつぶってご笑覧ください。

北関東にはこの上信電鉄、上毛鉄道、わたらせ渓谷鐵道、真岡鐵道など、魅力的な私鉄が揃っている。今回は上信電鉄を取り上げてみたい。

上信電鉄は1895年(明治28年)に上野(こうずけ)鉄道として設立され、1897年(明治30年)に高崎〜下仁田間を開業した。当初は軽便鉄道で軌間は762mmだった。来年で120年という歴史のある鉄道だ。

上信電鉄、上州は分かるが、何故信州なのか、という名前の由来。1921年(大正10年)、下仁田から余地峠を越え佐久鉄道(現・小海線)の羽黒下まで延伸する計画を建てて社名を上信電気鉄道に変えたのであった。結局その計画は実現せず名前だけが信州に通じている。1924年(大正13年)に電化と改軌(1067mmの狭軌)。1964年(昭和39年)社名を現在の上信電鉄に改称した。

JR高崎駅を出て上信電鉄の改札口に向かう。2005年(平成17年)まではJRと改札が分けられていなかった。実はここの駅そばは人気があっていつも混んでいる。JR線からは直接食べに来ることが出来なくなって若干不便になったかな。
上信電鉄高崎駅

JR旧1番線ホームの先に上信電鉄の乗り場がある。
上信電鉄高崎駅

上信電鉄改札口。きっぷの自販機もある。
上信電鉄高崎駅

0番線ホーム、まずは鉄道むすめ「富岡しるく」がお迎えしてくれる。
上信電鉄高崎駅

上信電鉄200形電車が入線してきた。冷房装置が無いので夏は休んでいる車両。1969年製(昭和44年)製。
上信電鉄200形電車

運転席が右側に付いている。これはタブレット交換時代の名残り。左にもう一人立っている人がきっぷの受取をしていた。
上信電鉄200形電車

一番新しく開業した「佐野のわたし」駅を出て烏川を渡ると左側車窓に木製の佐野橋が見える。人が歩いていた。当然軽自動車以上は通行不可。
佐野橋

根小屋駅。1926年(昭和元年)開業。委託の駅員さんがいた。
根小屋駅

上州福島駅で上信電鉄1000系電車と列車交換。1977年(昭和52年)鉄道友の会のローレル賞を受賞した車両。
上信電鉄1000系電車

終点、下仁田の手前、赤津信号所で上信電鉄500形電車と交換。元は西武鉄道の新101系電車。2編成の第2編成。運転席の窓があまりキレイではないので逆光気味の写真がやや白っぽい。
上信電鉄500形電車

下仁田の手前に軽便鉄道時代の廃トンネルが残っている。1924年(大正13年)の電化と改軌(762mm→1067mm)の際に現在の切り通しに線路が敷き替えられて廃棄されたものらしい。
軽便鉄道時代の廃トンネル

1時間ちょっとで終点の下仁田に到着。左手に上信電鉄150形電車第3編成が留まっている。
下仁田駅

駅名標。
下仁田駅

到着後、上信電鉄150形電車第3編成を改めて撮影。1966年(昭和41年)製で1982年(昭和57年)に冷房化された元西武モハ756。
上信電鉄150形電車第3編成

下仁田の駅舎。1897年(明治30年)開業。当時のものではないだろうが、なかなか風情がある。
下仁田駅

上信電鉄上信線は盲腸線。下仁田で折り返し、上信電鉄150形電車第3編成に高崎まで揺られて帰る。

天気も良いし、のんびり鉄道を楽しむには最高の日和りでした。

(写真・記事/住田至朗)


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