広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60kmの海上道路、瀬戸内しまなみ海道。

しまなみ海道といえば、自転車好きの誰もがめざすサイクリストの聖地。

このしまなみ海道でいま、電動アシスト機能つきスポーツ自転車「E-BIKE」がトレンドだって、知ってた?

プロジェクト名「E-BIKEアクションしまなみ」。

パナソニックやMIYATA自転車、ヤマハ発動機など自転車メーカー8社や地元自治体、レンタサイクル事業者などが連携し、E-BIKE利用による「健康づくり」や「豊かな暮らし」へとつなげるプロジェクト。

同プロジェクトは、レンタサイクルターミナルに E-BIKE・充電スポットを配備し、E-BIKE で楽しむサイクリングルートと絶景を紹介したガイドブック配布、E-BIKE 試乗体験ツアーなどを実施中。

メーカー8社のなかには、電動ドライブユニットやバッテリーシステム、Intuvia(ディスプレイ)などを手がけるボッシュ(Bosch)もいる。

ボッシュは、充電スポットに充電器を提供。ドイツコラテック社製「E-POWER SHAPE」のレンタルも実施している。

そんなボッシュは、同プロジェクトが始まって1か月が経った8月14日、現地レポートを発信。体験者たちの感想、うれしい声が、こんな感じ。

自転車で走ると、しまなみ海道を五感で楽しめる!

サイクリングを体験してみての感想は? と聞くと、こんな声が返ってきた。

「会社の同僚としまなみ海道にきた。道幅の広い自転車道が整備されているからか、走りやすいし、眺めも最高」(30代 男性)

「クルマを運転していると、あまり景色に目をむけることができないけど、自転車だと、風も匂いも、五感で楽しめるのがいい」(40代 女性)

「子どもと夏休みの旅行でいっしょに走ってみた。景色はもちろん最高だし、子どもといろいろコミュニケーションしながら走れるのも、いいよね。きてよかった」(40代 男性)

E-BIKE ならサイクリング初心者の妻や子どもたちといっしょに走れる!

「E-BIKE アクションしまなみ」プロジェクトを体験してみどうだった? と聞くと……。

「E-BIKE なら、こんど妻を誘っていっしょにサイクリングできると思いました。次回は妻も連れてこようと思います」(30代 男性)

「E-BIKE のレンタルがあるなんて知らなかった! 乗り捨てができるなら、こんど使ってみたいですね」(30代 女性)

登り坂で E-BIKE の魅力を実感!

E-BIKE を使ってみてどうだった? という問いには……。

「いままでは坂道がきつくて、景色を楽しむ余裕なんてなかった(笑)。でも、この E-BIKE だと、刻々と変わるしまなみ海道の風景のなかを全身で楽しめました」(40代 女性)

「体力に自信のない人や、高齢者にとっても、この E-BIKE いい。みんなに勧めたいですね」(60代 女性)

「これもう、最高! とくに登り坂のときに E-BIKE のアドバンテージを実感する。圧倒的に楽。普段、坂を登るときはどんどんスピードが落ちてしまったけど、この E-BIKE に乗ってみて、心も身体もゆとりを感じた。絶景がすべて思い出に残ってる」(40代 女性)

―――なるほど。いいな E-BIKE 。最後は運営側やボッシュからひとこと。

E-BIKE の魅力発信を四国へ環瀬戸内へと広げていきたい

E-BIKEアクションしまなみ事務局は今後についてこう語っている。

「とくに女性やシニア層では、サイクリングに興味があっても、体力的にあわなくて諦めてしまったり、走ることに精一杯で景色なんて楽しめないという人が多い」

「E-BIKEアクションが始動し、『E-BIKE に乗るためにしまなみ海道にきた』というユーザが増え始めている。とにかくまずは E-BIKE を体験してもらい、しまなみ海道の雄大な自然や綺麗な景色を体感してほしい」

「今後は、しまなみ海道から四国、環瀬戸内へと、こうした取り組みを広げていきたい」

―――E-BIKEアクションに参画するボッシュは、しまなみ海道でレンタルできるドイツコラテック社製「E-POWER SHAPE」に「この機会に乗ってみて」とプッシュ。

「E-POWER SHAPE は、走行中の路面振動の吸収性に優れ、さらにリアキャリアや泥除け・ライトが標準装備されているから、しまなみ海道での長距離走行にも最適。この機会に、その乗り心地を体感してみて」(ボッシュ)

https://www.bosch-ebike.jp/jp/index.html

All Photos by Bosch

tokyochips編集部