駅間11.6kmで峠越えします 【非電化路線に乗ろう06】津軽線05

2020.02.28

画像は大平駅、元は交換可能な島式ホーム1面2線だったそうですが、現在は単式ホーム化されています。ホーム左(南)側には元の交換設備を利用した保線車両用の倉庫になっています。駅出入口は左手前の細くなった通路です。

通路の手前左(南)が駅前広場になっていて駅舎があります。交換設備があったのですから最初から無人駅ではないでしょう。駅舎は有人時代からのモノっぽいです。走ってる車両からの流し撮りなので若干緩い画ですみません。

ホーム横の建物は保線車両の倉庫になっています。奥の通路右に先ほどの駅舎のある広場になっています。

駅名標。背後は元の島式ホームの片側の線路が側線になって保線車両が駐められています。大平駅は、1958年(昭和33年)国有鉄道津軽線の駅として開業。国鉄分割民営化でJR東日本の駅になりました。

駅所在地は青森県東津軽郡外ヶ浜町 字蟹田 大平山元です。この外ヶ浜町は二分されているという不思議な町。南東側に津軽線の蟹田駅、中小国駅、新中小国信号場(JR北海道海峡線)、大平駅があります。今別町を間に挟んで(津軽二股駅、大川平駅、今別駅、津軽浜名駅は今別町になります)北西側に三厩駅が町内。分かり難いので三厩駅前にあった外ヶ浜町の観光案内看板をご覧下さい。オレンジ色の部分は外ヶ浜町です。何と龍飛岬まで含まれる広大な町です。人口は、1万9千人の時代もありましたが現在は6千人ほどと多くありません。(国勢調査)

ホーム、奥津軽いまべつ駅方面を見ています。PC枕木を積んだ車両が留置されています。仙建工業株式会社の車両でした。

大平駅を出ると横取り装置の分岐でホーム横の側線につながっています。キハ48 520の運転台です。ちなみにオリジナルは1979年(昭和54年)新潟鐵工製。500番台はトイレの有る寒冷地仕様。非ワンマン仕様で、冷房化されていました。ディーゼル・エンジンもオリジナルの220馬力からカミンズ製300馬力に強化されています。

大平駅から津軽二股駅までは津軽線で最長の駅間11.6kmもあります。山間の谷間を縫って峠越えをします。山地で人家はありません。写真では左に空き家がありますが。

山地なのでトンネルもあります。銘板は「沢」しか読めませんでした。見た目は短いですね。でも帰路に前面展望を撮りました。アイキャッチ画像がソレです。沢辺トンネル(38.5m)。

またトンネル。

砂川沢トンネル(98.0m)です。

同じ様な夏草の茂る山間を走ってゆきます。

実は長い長いトンネルが津軽二股駅の手前にあるのですが、これも短い母沢トンネル(57.0m)。

長いトンネルは帰りに前面展望で確認しました。左股トンネル(1010.0m)

左股トンネルを抜けると北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅が見えてきました。

新幹線の秘境駅と言われる奥津軽いまべつ駅、その乗り換え駅の津軽二股駅に着きます。

【非電化路線に乗ろう06】津軽線06 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)


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