
未来へ残したい鉄道遺産
昔から現代まで多くの人々を運んできた鉄道。
しかし時代の流れの中で、数多くの路線や車両たちが姿を消していきました。
そして今でも、近い将来には姿を消すかもしれない路線や車両が存在します。
この番組ではそんな路線や車両たちの姿を「未来へ残したい鉄道遺産」として、美しい映像とともにご紹介します。
各話内容
-
#3若桜鉄道篇若桜鉄道は鳥取市の南、八頭(やず)郡の郡家駅と若桜駅の間を結ぶ鉄道路線で、1987年10月にJR西日本の若桜線を引き継いで開業した第三セクター鉄道です。
沿線には開業当時の駅舎や施設などが数多く残り、23か所の鉄道関連施設が国の登録有形文化財に登録されています。
今回は路線自体が鉄道遺産の宝庫ともいえる若桜鉄道若桜線をご紹介します。 -
#2えちごトキめき篇JR北陸本線、信越本線の新潟県内区間をJRから引き継いだ「えちごトキめき鉄道」。
「日本海ひすいライン」と「妙高はねうまライン」の2路線からなる「えちごトキめき鉄道」には、現役最後の国鉄型交直流急行型電車クハ455形車両が活躍しています。
日本海沿いを走る「日本海ひすいライン」と妙高の山あいを走る「妙高はねうまライン」、海と山の景色を楽しむ、性格の異なる2つの路線の魅力を、貴重な車両と歴史ある駅舎を辿りながら紹介します。 -
#1JR芸備線・木次線篇中国山地の山あいを走るJR芸備線とJR木次線。
この2つの路線が接続する備後落合駅とその周辺区間は、JRの路線の中でも特に利用客が少ない閑散区間となっています。
今回は備後落合駅を中心とした、芸備線の平子駅から東城駅まで、木次線の備後落合駅から出雲坂根駅までの区間にスポットを当てます。