東横線特急などに使われる5050系4000番台 普段は10両編成で運転

2020年3月14日(土)、東横線と目黒線でダイヤ改正が行われます。

東横線では平日朝ラッシュピーク前に特急を一本新設。6:15元町・中華街発 6:51渋谷着で横浜~渋谷間を26分で結びます。

目黒線では平日朝6時台に三田線・南北線への直通各駅停車を各1本増発、7時台の南北線への直通各駅停車1本を急行に変更します。

武蔵小杉および日吉を6時台に出発する三田線ならびに南北線への直通各駅停車を各1本増発
7時台南北線への直通各駅停車1本を急行に変更

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平日夕夜間の混雑緩和・利便性向上のため、目黒線では19時台武蔵小杉発三田線への直通各駅停車、三田線からの直通急行を各1本増発。

9時台武蔵小杉発三田線への直通各駅停車、三田線からの直通急行を各1本増発

さらに平日19時台武蔵小杉発南北線への直通各駅停車、20時台南北線からの直通急行を各1本増発し、輸送力を増強します。

19時台武蔵小杉発南北線への直通各駅停車、20時台南北線からの直通急行を各1本増発

深夜帯に関しては平日・土休日ともに目黒線24時台の日吉発各駅停車奥沢行きを大岡山まで延長し、一部駅の発車時刻を変更します。この変更により、24:42大岡山到着後に現行24:44発大井町線大井町行き最終列車への乗り換えが可能となります。

平日、土休日ともに24時台の日吉発各駅停車奥沢行きを大岡山まで延長、一部駅の発車時刻を変更

東急電鉄株式会社は今回のダイヤ改正に加え「グッチョイクーポン」といった朝ラッシュ時のオフピーク通勤・通学を促進する施策や「バスも!キャンペーン」による移動手段の選択肢拡大、サテライトシェアオフィス「NewWork」の展開により働く場所を提供するなど、ラッシュ時の混雑緩和に努めるとしています。また、東横線アプリ上の車両別混雑度表記などで分散乗車を推進します。

鉄道チャンネル編集部
写真、画像:東急電鉄株式会社