※2014年12月撮影

トップ画像は、山陽本線和気(わけ)駅ホームを通過するJR貨物EF210-901。ほよ~、この機関車、1996年(平成8年)に製造されたEF210形の試作機ですよ。2005年(平成17年)量産化改造されています。岡山機関区所属。

空腹のまま10時7分和気駅で岡山行を下車。29分後の三原行に乗り換えるのです。これで何か食べられる!

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※2014年12月撮影

岡山行を見送りました。115系関西更新色K-06編成。2016年(平成28年)にこの編成は廃車されてしまいました。

※2014年12月撮影

和気駅改札口、2019年に有人駅ですが窓口は閉鎖されました。時刻は10時20分。

※2014年12月撮影

和気駅正面。ショックなことに、駅の周囲にはコンビニも食堂も何もありません。空腹を我慢して12時間ぶりに一服。しかし、ホントにいつも空腹だよなぁ。アホだなぁ。

※2014年12月撮影

10時36分の三原行、空いていました。糸崎の手前で車窓に瀬戸内海が広がります。岩小島と右手前の細島、奥の因島の間から四国今治に渡る西瀬戸自動車道の橋が見えます。

※2014年12月撮影

12時43分三原に着いて遅すぎる朝食、昼食にしても少々遅めです。駅そばはありません。

※2014年12月撮影

岩国の方に進むと高架下に麺類の店がありました。

※2014年12月撮影

尾道ラーメン(650円)。剰りの空腹に写真を撮る前に箸を付けてしまいました。しかし、美味しい。全身に染み込んでゆきます。

※2014年12月撮影

三原駅に戻ってホームの喫煙所に。そう言えば仲の良かった外資広告代理店の方が三原出身だったことと同時にヘヴィスモーカーだったことを思い出しました。彼は元気かな。

※2014年12月撮影

短めの編成、貨物列車が通過します。

※2014年12月撮影

1992年(平成4年)から21両作られた直流電気機関車EF200形の2号機です。2019年(令和元年)全車が運用から離脱。2号機は、シキ800形貨車と京都鉄道博物館に展示されましたね。全車廃車されましたが試作機901号機は製造元の日立製作所水戸事業所に静態保存されています。

※2014年12月撮影

EF200形の後継機が正にトップ画像のEF210形だったのです。

2005年(平成17年)にデビューした観光列車快速マリンビューです。呉線に向かう様です。内田百閒先生は海浜の風景を好まれたので常に呉線を経由されました。筆者も快速マリンビューに乗りたかった! しかし今夜の宿営地博多に着けなくなっては困るので諦めました。

※2014年12月撮影

この車両も2019年末で運転を終了。2020年の「せとうち広島デスティネーションキャンペーン」に合わせ新型観光列車「etSETOra(エトセトラ)」に生まれ変わる予定です。

13時27分の岩国行に乗ります。濃黄色の115系L-04編成。この編成も、2018年12月に廃車になっています。

※2014年12月撮影

流石に夜行列車の続きなので昨日から鉄道に乗りっぱなしです。しかし、まだまだ博多には着きません。

※筆者は既にコラムなどで青春18きっぷ鉄道旅の写真を度々使用しています。重複していますが、御容赦ください。

※価格などは2014年当時のものです。

(写真・文/住田至朗)