千葉県佐倉市で5月下旬、飼われていたヤギが脱走し、京成線路脇の急斜面で目撃されているという。

これについて、佐倉市は「元気な様子です」とコメントを発表。以下、佐倉市のコメント全文をここに。

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市内外の方からこのヤギを心配する声を多数いただいておりますが、ヤギは急斜面での行動を得意とする動物であるため、擁壁(コンクリート製ののり面)や付近の斜面林などを自由に移動して草を食べており、元気な様子です。

市からのお願い

現在、市へいただいた様々なご意見を踏まえ、飼い主が捕獲を試みています。

ヤギを捕獲しようと線路内に入ることは、危険ですので絶対におやめください。

また、路上駐車してヤギを見たり、写真を撮るなど、交通の支障となる行為は控えていただくようお願いします。

FAQ

Q1 ヤギは急斜面から降りられなくなっているのか。

A1 ヤギは擁壁内だけでなく付近の斜面林を自由に移動しており、降りられなくなっているわけではありません。

Q2 ヤギは衰弱していないのか。

A2 ヤギは擁壁を軽快に移動して斜面の草や木の葉を食べており、衰弱している様子はありません。

Q3 ヤギを捕獲するため、飼い主や市は捕獲作戦を実施しないのか。

A3 飼い主と市による捕獲作戦の実施予定はありませんが、飼い主は餌による誘導やワナによる安全な方法での捕獲を検討し実施しており、市は飼い主からの相談に応じて専門機関等に知見を求めるなど、飼い主の捕獲活動のサポートをしています。

今後は、ヤギのいる場所が京成電鉄の管理地であるため、飼い主、市、京成電鉄の三者で対応策を協議してまいります。

=======原文以上

早くみつかって、飼い主のもとに帰るといいね。