西武鉄道のサステナ車両「8000系」、元小田急電鉄「8000形」を西武仕様に改造

西武鉄道のサステナ車両第1弾、「8000系」のデビューが2025年5月31日に決定しました。

サステナ車両とは、他社から譲受したVVVFインバータ制御車両を西武鉄道独自の呼称として定義したもの。西武鉄道は2030年度までに車両のVVVF化100%達成を目指しており、その一環として他社からの車両を購入し、西武鉄道の支線系の車両を置き換えていきます。今回デビューするのは、その第一弾として小田急電鉄からやってきた「8000系」です。

【参考】西武鉄道「サステナ車両」公開 5月末から国分寺線で走り始める元・小田急のニューフェイス
https://tetsudo-ch.com/12999489.html

デビューに先立ち、5月24日・25日の土日に「小田急8000形&西武8000系ビフォーアフター乗りくらべ&撮影会」と称し、2つの車両を1日で楽しめるイベントを実施します。

小田急電鉄海老名駅発・西武鉄道新所沢駅発の2つのプランを設定し、それぞれ中学生以上限定で120名を募集します。参加費用は1名18,000円。5月12日から「小田急旅の予約サイト」などで申込受付を開始します。

さらに、25日にはサステナ車両のデビュー記念乗車券を新所沢駅で先行発売(当日13時まで。31日から西武新宿駅などで一般発売)。26日からは小田急電鉄、西武鉄道両社の鉄道グッズ担当が企画した「サステナ車両グッズ」の一般発売を行います。

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