岡山県に「国鉄」テーマの鉄道ギャラリー「総社 CROSS POINT」7月23日オープン 井原鉄道も記念入場券を発売
合同会社縁社屋(岡山県総社市)は2020年7月23日(木)、総社駅前に「国鉄」テーマの鉄道ギャラリー「総社 CROSS POINT」をオープンする。
岡山県は「特急やくも」をはじめとした国鉄時代の車両が今なお現役で使用されており、鉄道ファンの間では「国鉄岡山」とも呼ばれる。
「総社 CROSS POINT」では国鉄時代の古物や資料などを2,000点以上展示し、国鉄車両に支えられた人々・国鉄車両を支えた人々の歴史を次世代につなげていく。
鉄道模型が走るジオラマコース、模型制作が出来るワークショップスペースなども設置された。親子連れや学生も来店しやすい場づくりを目指し、世代を越えた交流を生む狙いがある。
本プロジェクトではクラウドファンディングにて支援を募った。CFは2020年5月末からおよそ1カ月間行われ、85名から111万円の支援金を集めたという。縁社屋は総社駅前だけにとどまらず、総社市全体の地域社会・地域経済の発展に貢献していきたいとしている。
井原鉄道も入場券を発売
井原鉄道では2020年7月23日(木)、本ギャラリーのオープンにあわせ「総社クロスポイント開店記念入場券」を発売する。
発売価格は大人190円。縦55×横92mmのナンバリング入り軟券で、井原鉄道の総社駅に入場できる。「総社 CROSS POINT」で200枚限定発売。井原鉄道各駅での取り扱いはない。
鉄道チャンネル編集部