令和2年7月豪雨による水害で大きな被害を受けたくま川鉄道(熊本県)。

同社はFacebookやWebサイトを活用して現状を報告、寄付金の呼びかけなども実施しており、地元地域の方々や鉄道ファンらが復旧へ向けて動いている。

えちごトキめき鉄道社長の鳥塚亮氏もその一人だ。氏は七月にくま川鉄道本社を訪れ、被害状況を確認。支援として「くま川鉄道復旧祈念きっぷセット」を代理販売するとブログ上で発表した。

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きっぷは全駅入場券とおかどめ幸福駅行の乗車券セットで、各きっぷともにカラー印刷の記念券スタイルとなっている。1セット3,000円、そのうち2,550円を寄付金としてくま川鉄道へ送る。

「第3セクター鉄道各社でも販売できるよう協力会社を募っている」(同氏)と発表された通り、5日現在はえちごトキめき鉄道公式ショップ(Yahoo!ショッピング)だけでなく、銚子電鉄オンラインショップ(仲ノ町駅でも8月12日以降発売)、井原鉄道井原駅窓口(50セット限定)にて発売されている。

なお、えちごトキめき鉄道ではくま川鉄道のバラストの缶詰も発売している。

鉄道チャンネル編集部
写真:「えちごトキめき鉄道社長(いすみ鉄道前社長) 鳥塚亮の地域を元気にするブログ」から