フランス国営放送とパン屋さんの関係【駅ぶら04】西武池袋線021
※2020年6月撮影
トップ画像は、中村橋駅を出た各駅停車飯能行を大好きなスマイルトレインの急行飯能行が追い越していったシーンです。尾灯が点いているのもチャーミングですね。
今度は、上り緩行線を東京メトロ10000系の各駅停車新木場行が来ました。練馬駅と飯能駅の区間は相互乗入れの他社車両と頻繁に出会います。
※2020年6月撮影
中村橋駅と富士見台駅の間は、0.8kmと長くありません。直線区間なので殊更近く感じます。
※2020年6月撮影
中心の島式ホーム1面2線と外側に通過線・急行線というスタイルは変わりません。
※2020年6月撮影
富士見台駅ホームの右カーブがそのまま続きます。
※2020年6月撮影
ここから【駅ぶら】カットです。中村橋駅と同様に島式ホームなので駅名標を撮影するのはどうしてもアップになります。
※2020年8月撮影
富士見台駅は、1925年(大正14年)貫井(ぬくい)駅として開業。1933年(昭和8年)現行の富士見台駅に改称されています。1997年(平成9年)中村橋駅から当駅まで高架化されました。2001年(平成13年)中村橋駅~練馬高野台駅間が複々線化。
1番ホームから池袋方面です。2番ホームには筆者が乗ってきた各駅停車が停まっています。
※2020年8月撮影
中村橋駅側を望遠レンズで撮ると本当に近く見えます。
※2020年8月撮影
各駅停車が出発した2番ホーム、同じく池袋方面です。
※2020年8月撮影
間抜けなことに飯能・秩父側を撮っていませんでした。
階下に下りて改札口に行きます。
※2020年8月撮影
時刻が溯っているのは【駅ぶら】カットは西武秩父駅から一駅ずつ池袋駅に向かって撮影しているからです。コラムは前面展望の池袋駅から西武秩父駅に向かって下りで進行しますが、実際の【駅ぶら】撮影は上りなのです。
※2020年8月撮影
改札前は広い自由通路になっています。
※2020年8月撮影
まず南口に行きます。駅の高架を出るとアーケードの様に天井があります。右は花屋さん、左はパン屋さん。
※2020年8月撮影
「BAKERY CAFE ANTENDO」は、サイトなどを見ると「アンテンドゥ」と表記されています。フランス国営放送のテレビ第2チャンネル、現在のフランス2は、1975年~1992年、Antenne 2(アンテヌドゥー)でした。パリのフランス人は「アンテンドゥー」と呼んでいる様に聞こえたので、ちょっと不思議な気がします。パン屋さんだから国営テレビ局は関係ないと思いますが。
緑がいっぱいあって、この花屋さんも良いですね。
※2020年8月撮影
富士見台駅の方を振り返ります。高架下からそのまま雨に濡れません。
※2020年8月撮影
中村橋駅とはずいぶん雰囲気が違いますね。
【駅ぶら04】西武池袋線022 に続きます。
(写真・文章/住田至朗)