スポーツ観戦に自分専用タンブラーを持ち歩くという新常識、麻布大学がサッカーJ3 SC相模原戦で「脱 使い捨て」を呼びかけ

2020.10.27

その一杯から、使い捨てをやめよう。

スポーツ観戦の現場で、そんな「脱・使い捨て」アクションが動き始めている。

麻布大学 生命・環境科学部 環境科学科教員と有志学生は、地元のJ3リーブチームSC相模原のホームゲーム(相模原ギオンスタジアム)で、プラスチックなどの使い捨て容器ゴミの削減を呼びかけたのを機に、学生考案のチームキャラクター入りSC相模原オリジナル「森のタンブラー」を10月25日から発売を始めた。

「森のタンブラー」は、アサヒビールとパナソニックが共同開発した、高濃度セルロースファイバー成形材料を活用したエコカップ。

カップ表面にセルロース繊維由来の細かな凹凸を施すことで、ビールに持続性のあるきめ細かな泡をつくりだすという特長がある。

麻布大学とSC相模原はこれまで、デポジット制リユースカップ利用で、使い捨てカップの削減に取り組んできた。今回のオリジナル森のタンブラーの導入は、新型コロナ感染拡大防止という観点から実現したもの。

また、SC相模原ホームゲームで麻布大学ブースは、森のタンブラーの先行紹介とともにポスター展示とチラシを配布。「一杯からはじめよう! 脱・使い捨て Actionプロジェクト」活動を紹介した。

会場には、国連が掲げる SDGs(持続可能な17の開発目標)認知拡大をねらい、相模原市総合政策部政策課 SDGs 推進室との合同出展で、SDGsのゴールを的にしたサッカーのキックターゲットも展開し来場者の注目を集めた。

学生と教員は、今回の活動を経てこんなコメントを。

「来場者のみんなが環境への意識が高いことを感じた。予想以上だった。これからも、森のタンブラーの普及活動に参加して、環境問題への意識をより高めてもらえるよう活動していきたい」(学生)

「今回、自分でマイタンブラーに飲料を注ぎ、タンブラーを自分で洗浄するというスタイルを紹介し、SC相模原サポーターに、楽しみながら脱プラスチック、脱 使い捨ての大事さを体感してもらった。学生には、企画立案と実践を重ね、自分自身の自信と将来への可能性につなげてほしい」(学生)

こちらの記事もオススメです