1万円切る天賞堂1/80モデル「クモル145形+クル144形2輌セット」各3タイプ発売、プラ製16番ゲージ第3弾も明らかに!

2020.11.05

時計や貴金属、模型などを製造・販売するあの天賞堂が、1万円を切る1/80スケール(16番ゲージ)のプラスティック製ディスプレイモデル2両セットを発売。

スケールモデル化されたのは、国鉄時代に誕生した配給電車クモル145形とクル144形の2両編成。

商品名「クモル145形+クル144形2輌セット」。国鉄タイプ、国鉄タイプ ユニット窓枠無塗装、JR西日本タイプの3種類を用意し、それぞれ7800円(税別)。

これ、天賞堂創業140周年・鉄道模型部門70周年を記念し、「より手軽に、より深く」をコンセプトに進化する鉄道模型として2019年に開発した新しい鉄道模型シリーズ『T-Evolution』の第2弾。第1弾のクモヤ145形が注目を集めたのも記憶に新しい。

今回発売された『クモル145形+クル144形2輌セット』のクモル145形とクル144形は、101系電車を改造し製作された新性能配給電車。戦前からある配給電車を置き換え、首都圏に配属。各線区で運用できるように ATS(自動列車停止装置)に加え ATC(自動列車制御装置)も設置された。

車体は、トラックのように屋根なしの荷台があり、車輪やモータなどの部品を荷台に載せ、車両基地と車両工場の間などを行き来していた。

今回 T-Evolution シリーズでは、国鉄タイプ、国鉄タイプ・ユニット窓枠無塗装、そして現在もJR西日本に残る1編成の、3タイプをラインナップ。荷台の差異や、クモル145形の荷台には主電動機の点検蓋なども再現されている。

◆クモル145形+クル144形 国鉄タイプ―――クモル145形+クル144形は、1979年から1981年までに16編成32両が落成。国鉄分割民営化後はJR東日本に10本、JR西日本に6本が引き継がれ、大半の車両は大きな変化なく、そのままの形態で使用されていた。模型商品には、車号・配置区・保安装置標記のインレタが付属する。

◆クモル145形+クル144形 国鉄タイプ ユニット窓枠無塗装―――広島・幡生の両工場で改造された車両は、控えの座席部分にある2段ユニットサッシの枠が未塗装のアルミ地のままで出場。こちらの模型商品には車号・配置区・保安装置標記のインレタが付属する。

◆クモル145形+クル144形(JR西日本)―――JR西日本のクモル145形の一部は、主電動機をMT46A(100kW)からMT52(120kW)に換装し、車号が原番+1000に。外観ではHゴムが黒色。現在も吹田総合車両所京都支所にクモル145-1015・クル144-15として配置されている。模型商品は標記類印刷済み。

この天賞堂 T-Evolution シリーズは、鉄道模型入門編としても購入しやすい低価格で、かんたんに分解でき、さらに別売り走行化パーツキットや「コアレス パワートラック」でカスタマイズすれば、ディスプレイモデルから走行可能な車両にアップデートできるといった拡張性が売り。

ちなみにコアレスパワートラック 26P(Φ10.5プレート車輪)は2800円(税別)、T-Evolution用走行化パーツキット(Φ10.5プレート車輪)1輌分は1200円(税別)、PS16形パンタグラフ2個セット(T-Evolution対応)は3200円(税別)。2020年12月発売予定。

販売は、天賞堂 銀座本店(鉄道模型)、みなとみらい店、オンラインストアほか、全国の天賞堂製品取扱店で。

そして T-Evolution シリーズ第3弾は、東急電鉄 7200系!

そして、天賞堂 T-Evolution シリーズ第2弾に続き、2020年末には、「東急電鉄 7200系」を発売予定。天賞堂ではこのあとも順次、人気車両を製品化する予定という。

天賞堂は1879(明治12)年に銀座尾張町に印房店として開店。2019年で140周年。2019年3月にビル建て替えのために閉店した銀座本店に代わり、新たに銀座に時計、宝飾の店舗と、鉄道模型の仮店舗をオープン中。

天賞堂のシンボルでもあるエンジェル像は、時計、宝飾の仮店舗に設置している。


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